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【特集】近居

URPRESS 2020 vol.60 UR都市機構の情報誌 [ユーアールプレス]

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URが好きだから、ここで子育て近くに住んで、みんなハッピーに

子育て中の娘さん家族と親世帯が近くに住み互いに行き来しながら助け合い絆を深めているご家族を訪ねた。

千葉ニュータウンアバンドーネ原4番街(千葉県印西市)

子育てを見守ってくれる両親との近居

「生まれも育ちもURの千葉ニュータウンです。夫もURで育ったので、結婚してからも当然のようにURに住み、子どもが生まれてからURの近居割を利用して、両親の住む同じ街区に引っ越してきました。今の暮らし方にとても満足しています」

3歳になる長男を抱っこしながら、にこやかに話すのは黒岩幸子さん。現在は千葉ニュータウンアバンドーネ原4番街にあるご両親の部屋から徒歩1分の住居に暮らしている。

週4日のパート勤務の間、長男はご両親のもとへ。幸子さんは安心して仕事に出かけ、ご両親は孫との時間を楽しんでいる。
「子どもが生まれたばかりの頃は、昼間家に子どもと2人だけでいると、どうしても息が詰まってしまって。そんなときも両親の所に足を運んで、ストレスを解消していました。子育ての悩みも聞いてもらえるし、近くに両親がいてくれて本当に助かっています。ましてお家賃が安くなるのですから、言うことなしですね」

ご両親の山本幸一さん、みな子さんご夫妻は、空気のいい所で子育てしたいと、都内から千葉県内のURへ。その後、千葉ニュータウンの中で何度か転居しながら、ずっと住み続けているのは、「学校も近いし、買い物も便利。緑も多く、環境がいい。それに住んでいる人がいい人ばかりで、千葉ニュータウンが大好きなんですよ」とみな子さん。

山本さんの4人のお嬢さんのうち、3人は同じ団地にお住まいで、長女一家は隣の住居に住んでいる。お正月や誕生日、クリスマスと、ことあるごとに家族が集まり、楽しい時間を過ごしている。

「私たちはまだ元気ですが、この先のことを考えると、娘たちが近くにいてくれるのは本当に心強いです。娘たちも、同じ気持ちではないかな」と山本さん。家族の絆はますます強まっている。

家族が近くにいる安心感。近居のメリットを感じている山本さん夫妻と黒岩幸子さん、長男の凌久(りく)くん。
ご両親の住まいでお話を伺った。みな子さんはガーデニングが趣味で、室内のあちこちに見事なグリーンインテリアが。
  • 近居割
    子育て世帯と親世帯の2つの家族が概ね2km以内にあるUR賃貸住宅に住むと家賃が割り引かれる制度。

【武田ちよこ=文、青木 登=撮影】

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