街に、ルネッサンス UR都市機構

UR INFORMATION

URPRESS 2020 vol.60 UR都市機構の情報誌 [ユーアールプレス]


東日本大震災 復興の歩みフォト&スケッチコンテスト2019
受賞作品発表

URでは、東日本大震災からの復興の歩みを広く発信し、一日も早い復興を支援することを目的として、「東日本大震災 復興の歩みフォト&スケッチコンテスト2019 ~東北の『いま』を伝える~」を開催し、過去最多となる451点の作品のご応募をいただきました。ここに受賞作品をご紹介します。作品展も開催しますので、ぜひ足をお運びください。

PHOTO&SKETCHING

復興の歩み大賞

「応援旗にメッセージ」
小野寺 浩さん
(描いた場所:岩手県釜石市)

作品展開催

東京(受賞作品を中心に展示予定)

日程 2月15日(土)~3月13日(金)
会場 行幸地下ギャラリー(JR東京駅丸の内地下中央口より直結)

東北(応募作品を中心に展示予定)
  • 【岩手】
    日程 3月9日(月)~3月11日(水)
    会場 アイーナいわて県民情報交流センター4階県民プラザ(盛岡市)
  • 【宮城】
    日程 3月9日(月)~3月11日(水)
    会場 AER 2階アトリウム(仙台市)
  • 【福島】
    日程 3月5日(木)~3月9日(月)
    会場 コラッセふくしま 1階アトリウム(福島市)

URのホームページにも入賞作品・作品展のご案内を掲載しています。
ぜひご覧ください。

復興の歩み賞

「大漁 パパの約束」
門林泰志郎さん(撮影場所:福島県いわき市)
「がんばれ-!!」
宮野文太さん(描いた場所:宮城県名取市)
「真っ直ぐ祈りに向かって」
萩野谷陽子さん(撮影場所:岩手県陸前高田市)
「閉じゆく仮設商店街も復興の形」
北野慶さん(描いた場所:宮城県石巻市)
「喜びの海水浴(越喜来浪板海水浴場)」
鈴木緑さん(撮影場所:岩手県大船渡市)
「向こうへ」小野詞誉さん
(描いた場所:宮城県本吉郡南三陸町)

「日ASEAN スマートシティ・ネットワークハイレベル会合 」
日本のスマートシティ国際展開に向けた一大イベントを実施

NEWS

URは、国内で培ってきたノウハウをもとに、東南アジアやオーストラリアなどを中心に海外での都市開発の取り組みを推進しています。民間企業単独での参入が困難な大規模な都市開発の事業などについて、日本企業が参入しやすい環境の整備に力を入れています。
それに関連して、2019年10月8、9日には、横浜市内のホテルで「日ASEANスマートシティ(※1)・ネットワーク(ASCN(※2))ハイレベル会合」を実施機関として運営しました。

この会合は、日本のASCNへの協力を推進するために国土交通省が主催したもので、ASEAN10カ国およびASCNに参加する26都市の代表者約80名、日本国内の自治体、国内外企業や国際機関関係者など2日間で約800名が参加。シンポジウムやテーマ別分科会、官民ビジネスマッチングが行われました。シンポジウムには、パネリストとしてUR理事長の中島正弘も登壇しました。

  • ※1都市の抱える諸課題に対して、IoT等の先端技術によりインフラ・サービスを効率的に管理・運営し、環境に配慮しながら生活の質を高め、継続的な経済発展を目指す新しい都市のこと。
  • ※2ASEAN各国首脳により開始された取り組み。加盟国から26都市が選ばれ、民間企業および諸外国との連携を通じたスマートシティ開発プロジェクトの推進を目指している。
官民のビジネスマッチングを推進。
各国の代表者が集まったオープニングセレモニー。

「いわて三陸復興フォーラムin神奈川」が開催されました

EVENT

2019年12月7日、横浜市内のホテルで「いわて三陸復興フォーラムin神奈川」が開かれました。「復興の今」と「これからの防災」について考える岩手県主催のフォーラムです。第1部は岩手県の達増拓也知事と神奈川県の黒岩祐治知事による「東日本大震災津波を教訓とした防災・復興の取組」についての対談。第2部は、「防災力の向上~東日本大震災津波を教訓に~」をテーマにした4名によるパネルディスカッション。パネリストは、元岩手県職員で関東学院大学法学部の津軽石昭彦教授、災害医療コーディネーターで岩手医科大学医学部の眞瀬智彦教授、こども防災協会代表の鹿島美織氏、そしてUR理事長の中島正弘。中島は、震災復興や防災まちづくりなどについて説明しました。

当日は、Jリーグの川崎フロンターレによる陸前高田市の被災地でのサッカー教室の取り組みの報告や、防災ワークショップなども行われました。

岩手県の達増知事(右)と神奈川県の黒岩知事(左)の対談。
多くの聴衆の前で行われたパネルディスカッション。左から津軽石氏、眞瀬氏、URの中島、鹿島氏。
あいさつする田中復興大臣。

「平成28年熊本地震」の復興支援が進んでいます

NEWS

「平成28年熊本地震」の発震後、いち早く現地に専門スタッフを送り、復旧支援に取り組んできたUR。現在も熊本県内で災害公営住宅の整備や復興土地区画整理事業の支援を進めています。

益城町 「益城中央被災市街地復興土地区画整理事業 着工式」が行われました

URは現在、益城町の4地区で322戸の災害公営住宅を建設中。そして、いよいよ市街地の土地区画整理事業における工事が本格的にスタートするにあたり、「益城中央被災市街地復興土地区画整理事業 着工式」が、2019年11月10日に旧益城町役場跡地で行われました。

当日は、熊本県の蒲島郁夫知事、益城町の西村博則町長のあいさつをはじめ、子どもたちによるアトラクションと関係者による鍬入れが行われ、UR理事長の中島正弘も祝辞を述べました。安全・安心、快適なくらしと町の発展を支える“にぎわい・健康・文化の交流拠点”の整備に向けて、大きな一歩を踏み出しました。

関係者による鍬入れ式。左端がUR理事長の中島、左から4番目が西村町長、5番目が蒲島知事。
祝辞を述べるUR理事長の中島正弘。

御船町 「一丁目第1団地 鍵引渡し式」開催

御船町では、町からの要請を受けてURが建設した町営住宅「一丁目第1団地」が完成し、12月10日に鍵引渡し式が行われました。復興のシンボルとして、地域の方々に末永く愛されることを願って整備を進めてきた災害公営住宅です。式ではモニュメントタイルの除幕式や関係者によるテープカットが行われ、御船町からURへ感謝状も贈られました。

御船町の中心地に完成した「一丁目第1団地」の前で記念撮影。前列中央が御船町の藤木正幸町長、向かってその右隣がUR九州支社長の太田潤。
御船高校書道部の協力を得て制作したモニュメントを団地のエントランスに。

見て 食べて 作って 楽しもう!
「災害に強いまちづくり」を小学生たちが体感!

EVENT

東京都八王子市にあるURの集合住宅歴史館で、2019年12月26日、「災害に強いまちづくりを体感しよう!」と題して、小学生に防災の知識を深めていただく体験型イベントを開催しました。

当日は沖縄県在住の方を含む23組の親子が参加。実際に起きた大地震の揺れを再現する「三次元振動台」に乗っての地震体験や、味や機能が進化した非常食の試食、防災公園のジオラマ作り、昔の団地見学などもりだくさんのプログラムを体感。参加者からは「URが防災に力を入れていることがわかった」「災害に強いまちづくりのお手伝いをがんばってほしい」などの感想が寄せられました。

完成したジオラマを前にみんなで記念撮影。
柵をしっかり持って揺れに耐えました。
立ち上る蒸気にびっくり。この後、ホカホカの非常食を試食。
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冊子は、URの営業センター、賃貸ショップ、本社、支社の窓口などで配布しています。

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