東日本大震災からの復興支援
双葉駅前の様子(福島県双葉町)
東日本大震災により被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。
平成23年3月11日に発生し、太平洋沿岸部の広範囲に甚大な被害をもたらした東日本大震災から10年、令和2年度をもって津波被災地域で受託したすべての事業の引き渡しが完了しました。現在は、原子力災害被災地域の福島県浜通りで、住民の帰還に向けた復興まちづくり支援を進めています。
引き続き、大熊町、双葉町、浪江町をはじめとした東北の復興まちづくりに全力で取り組んでまいります。
URによる復興まちづくり支援の状況
26の被災自治体において、復興市街地1,530haの整備、災害公営住宅5,932戸の建設等を行い、被災自治体の復興まちづくりを支援しています。(令和6年3月29日現在)
UR都市機構の主な復興支援として、次のものがあります。
- 復興市街地整備事業
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- 津波の被害を受けた地域で、高台移転や盛り土によるかさ上げで安全なまちを整備する事業(受託事業完了)
- 福島県での原子力災害により避難を余儀なくされた市町村において、復興の拠点となるまちを整備する事業(受託事業推進中)
- 津波の被害を受けた地域で、高台移転や盛り土によるかさ上げで安全なまちを整備する事業(受託事業完了)
- 災害公営住宅整備事業
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- 仮設住宅等にお住まいの被災された方々が安心・継続してお住いいただくための住宅を整備する事業(受託事業完了)
復興支援MAP
津波被災地域(令和6年3月29日現在)
自治体 | 復興市街地整備事業 | 災害公営住宅整備事業 | コーディネート等 |
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1地区(99戸) |
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岩手県 野田村 |
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土地区画整理事業コーディネート(城内) |
2地区 |
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3地区 |
6地区(208戸) |
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1地区 |
8地区(243戸) |
工事発注支援(浪板等5地区) |
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3地区 |
3地区(151戸) |
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1地区 |
14地区(227戸) |
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2地区 |
6地区(269戸) |
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宮城県 |
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事業推進技術支援(気仙沼市、石巻市) |
2地区 |
6地区(1,033戸) |
工事発注支援(漁業集落防災機能強化事業19地区等) |
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1地区 |
4地区(432戸) |
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2地区 |
6地区(561戸) |
戸建災害公営住宅買取事業を技術支援 |
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1地区 |
9地区(436戸) |
工事発注支援(半島部46地区) |
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2地区 |
2地区(477戸) |
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8地区(355戸) |
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4地区(532戸) |
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2地区(100戸) |
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5地区(732戸) |
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1地区(30戸) |
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1地区(47戸) |
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市街地再開発事業支援(須賀川市八幡町) |
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福島県 鏡石町 |
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復興まちづくり事業計画策定 |
2地区 |
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原子力災害被災地域(令和6年3月29日現在)
自治体 | 復興拠点整備事業 | 建築物整備事業支援 | 地域再生支援 |
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2地区 |
- |
浪江駅周辺(中心市街地再生) |
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2地区 |
中野地区(双葉町産業交流センター) |
双葉駅周辺(まちなか再生) |
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3地区 |
大川原地区(新庁舎等) |
大川原地区(施設運営計画等) |
復興支援だより
震災復興支援を進める現地から、日々の様子などをお伝えします。
Pick up PROJECT
学生向けスタディツアー「キモチ、あつまるプロジェクト」
2023年8月29日(火)から31日(木)まで、福島県浜通りの原子力災害被災地域で、復興に携わる方々と出会い、フィールドワークなどを行う、学生向けスタディツアーを実施しました。
未来を担う学生たちが浜通りの復興に関心を持ち、復興の担い手として行動する一つのきっかけとなることを期待して企画したものです。全国から集まった21人の学生が、UR がまちづくりを支援している福島県大熊町、双葉町、浪江町を訪れました。ツアーでは、復興の状況を実際に見て、現地のまちづくり会社やビジネスなどを行う方に取り組みを聞き、最終日には「福島の復興のために、学生である自分たちには何ができるか」をテーマにワークショップを行いました。
今年度も『キモチ、あつまるプロジェクト2024』と題して昨年度に引き続き8月に実施しました。ツアーの様子は今後ご紹介していく予定です。
刊行物・パンフレット
パンフレット
事業記録集
UR PRESS(ユーアール・プレス)
UR都市機構の「今」を伝える情報誌です。
【特集】
復興地探訪 生まれ変わった「まち」へ行ってみよう!
復興の「今」を見に来て!
東日本大震災 復興の歩みフォトコンテスト
復興への歩みを広く発信し、東日本大震災からの一日も早い復興を支援するため、 2014年から復興に関する写真・スケッチの公募展を開催しています。
震災復興支援地区における受賞情報
受賞年度 | 賞 | 受賞対象 |
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2023年度(令和5年度) |
復興デザイン会議 第五回復興設計賞 |
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2022年度(令和4年度) |
土木学会デザイン賞 「最優秀賞」 |
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2021年度(令和3年度) |
全建賞 |
にぎわい再生に向けた取組みの支援
その他
復興CM方式の効果分析報告書
現地本部について
震災復興マークについて
倒れても倒れても立ち上がる「起き上がり小法師(こぼし)」をモチーフに、特に被害の大きかった岩手、宮城、福島それぞれの県が一つになって「キズナの力で再び起き上がる!」という、力強い決意を込めています。
※マークの各色は、県の旗の色を参考にしています。(岩手県:青系、宮城県:緑系、福島県:赤系)
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