コスト構造改善プログラム
UR都市機構では「都市機構コスト構造改善プログラム」(以下、機構プログラムという)を策定いたしましたのでお知らせいたします。
1.コスト縮減のこれまでの取り組み
平成9年度より平成11年度までの3ヵ年にわたり、旧都市公団及び旧地域公団は「公共工事コスト縮減対策に関する行動計画」を策定し、コスト縮減のための諸施策を実施してきました。
また、旧都市公団及び旧地域公団は平成12年度から、工事コストの低減だけでなく、工事の時間的コストの低減、施設の品質向上によるライフサイクルコストの低減、工事における社会的コストの低減等を含めた総合的なコスト縮減について「公共工事コスト縮減対策に関する新行動計画」を策定し、一定の成果をあげてきております。
さらに、平成15年度から平成19年度までの5年間を目標期間として実施する「都市機構コスト構造改革プログラム」を策定し、コスト縮減に取り組んできました。
2.機構プログラムの基本方針
機構プログラムは、国土交通省が策定した「コスト構造改善プログラム」(以下、国交省プログラムという)の内容を踏まえ、従来からの取り組みに加えて実施すべき施策をとりまとめました。
機構プログラムの施策は、1.事業のスピードアップ、2.計画・設計・施工の最適化、3.維持管理の最適化、4.調達の最適化をポイントとして策定しました。
機構プログラムの目標期間は、国交省プログラムと同様に平成24年度末までとし、その実施状況については、年度ごとに適切にフォローアップを行います。
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