URのコーディネートについて
構想から事業実施までを円滑に
多岐にわたる事業手法を活用し、都市再生をプロデュース
地方公共団体がまちづくり上の課題を抱えている場合や、民間事業者が一定の区域において開発を進めたいと考える場合でも、多数の関係者の意見調整や利害調整が必要となるケースや事業化にいたるまでの懐妊期間が長いケース等においては、それらが隘路となって都市再生が進まないことがあります。
このような場合には、UR都市機構によるコーディネートを通じて、都市再生事業の実現に至るまでのリスクを低減し、民間事業者が参画しやすい条件整備を行うとともに、必要に応じて都市再生事業に参画してまいります。
まちづくりを進めていく中でのさまざまな課題例
UR都市機構によるコーディネートで次のような課題を解決し、実現に至るまでのリスクを低減します。
- 関係者の合意形成の進め方が分からない
- 公有地の活用を図りたい
- 遊休地の有効活用を図りたい
- 民間事業者の誘導の仕方が分からない
- 事業の施行経験がなく、進め方が分からない
- 事業を進めるマンパワーが不足している
まちづくりの進め方とUR都市機構のコーディネート
Coordinate 01 構想段階
まちづくりを進めるために必要なこと(例)
上位計画、権利関係等の地区の現状把握
まちづくり上の課題の把握
開発コンセプトの策定
検討体制の構築
需要把握等
URのコーディネートで可能な支援
公共施設整備等の課題抽出
地権者等関係者の意向把握
検討体制の提案、まちづくり勉強会の開催
コンセプトワーク
民間事業者へのヒアリングによる需要把握
Coordinate 02 計画段階
まちづくりを進めるために必要なこと(例)
土地利用計画の策定
必要な都市計画手続きに係る検討、事業手法、事業計画、
事業主体、スケジュール等の概略検討
検討体制のランクアップ
事業の実現性の検証
URのコーディネートで可能な支援
土地利用計画の提案
都市計画等、事業手法・スケジュール等に係る関係者間の合意形成
まちづくり協議会の設立、運営
民間事業者へのヒアリング等による参画意向把握と想定価格確認
Coordinate 03 事業化段階
まちづくりを進めるために必要なこと(例)
都市計画素案の策定
事業手法・事業計画の詳細検討
事業化に向けた地権者等の合意形成
民間事業者の誘導
URのコーディネートで可能な支援
都市計画手続き等に係る行政との事前協議
まちづくり協議会における事業手法、
スケジュール等に係る詳細協議、合意形成
民間事業者の参画スキームの確立
民間事業者への事業内容・参画スキームの周知、
参画意向の最終確認等
Coordinate 04 事業段階
まちづくりを進めるために必要なこと(例)
都市計画等の法手続き
行政、公共施設管理者等との協議
地権者等の権利調整
民間事業者との協議
URのコーディネートで可能な支援
都市計画手続き等に係る行政との本協議
事業計画に係る公共施設管理者等との協議
事業手続きに係る地権者等の合意形成と権利の変動に係る調整
民間事業者の公募手続き・選定・計画条件調整
地方公共団体の皆様へ
URは、初期のまちづくりのお悩み相談へのアドバイスから処方箋の共同検討・まちづくり構想(ビジョン)策定など施策実現に向けてサポートします。