街に、ルネッサンス UR都市機構

津波に強いまちづくりの推進

第4期中期計画において、「南海トラフ地震等に備える地方公共団体等に対して、東日本大震災における復旧・復興支援等から得た経験を踏まえた計画策定や避難施設の配置などに係る支援を通じて事前防災まちづくりを促進する」ことが明記されています。
UR都市機構は、南海トラフ地震対策などの事前防災まちづくりへの取組に対し、より一層、支援を推進してまいります。

取組内容のご紹介

津波に強い事前防災まちづくりの支援( — 徳島県美波町 — )

【状況・背景】
太平洋沿岸に位置する美波町は、南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域の指定を受けており、地震発生時には、最大で20mを超える津波が予想されています。

【課題とURの解決手法】
課  題:防災対策を進めるための公共公益施設の高台移転に係る事業ノウハウが必要
解決手法:津波防災まちづくり推進に向けた協定を美波町と締結し、東日本大震災の復興支援事業やこれまでの事業で培ったノウハウを活かして、技術的支援を実施しています。

津波に強いまちづくりの検討に係る手引きのご案内

UR都市機構は、南海トラフ等を震源とする巨大地震による津波被害が想定される地方公共団体への支援強化を図るため、津波防災まちづくりに関する検討の流れや対策の考え方等を取りまとめた「津波に強いまちづくりの検討に係る手引き」を策定しました。

本手引きは、今後、関係する地方公共団体が津波防災まちづくりに関する計画を策定するに当たって、その参考として活用いただくことを目的として、津波防災まちづくりに必要となる対策のうち、主にハード対策を中心に取りまとめたものです。

本手引きの内容や活用方法等についてお問い合わせがありましたら、ご相談ください。

【津波に強いまちづくりの検討に係る手引き】をダウンロード

(手引きの構成)
1.手引き作成の目的と利用方法
2.津波に強いまちづくりの検討の全体像
3.津波に強いまちづくりの検討の視点
(1)津波からひととまちを守る
(2)市街地の分類による津波対策
(3)時間的概念を踏まえた津波対策
(4)リスクコミュニケーションを通じた津波に強いまちづくり計画策定
(5)津波に強いまちづくり計画の定期的な見直し
4.津波に強いまちづくりの検討
(1)基礎情報の収集整理
(2)想定被害の評価
(3)浸水深、津波到達予想時間による市街地の分類
(4)津波に強いまちづくりの目標
(5)巨大地震に備える
(6)対策1 津波から身を守れる場所に逃げる(1次避難)
(7)対策2 避難生活を送れる場所でしのぐ(2次避難)
(8)対策3 津波被害を回避すべき施設を守る
(9)対策4 甚大な被害が想定される居住地域等の安全性を確保する
(10)事前復興まちづくり計画

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