街に、ルネッサンス UR都市機構

栗原心平のオトコめし(1)

URPRESS 2020 vol.60 UR都市機構の情報誌 [ユーアールプレス]


休日、頑張って家族のために料理する!
そんなパパへの応援レシピ

チキンドリア

連載初回は、子どもにも人気のチキンドリア。トースターがあれば、自宅でも本格的な味が楽しめます。ダマになりやすいと敬遠されがちなベシャメル(ホワイト)ソースも、この方法で作れば失敗なし!

材料(4人分)

鶏もも肉 300g
塩 小さじ1/2
黒こしょう 適量
ブロッコリー 150g(中1/2個程度)
オリーブ油 小さじ1
有塩バター 10g
玉ねぎ(みじん切り) 100g(中1/2個程度)
薄力粉 大さじ2

【★A】
生クリーム 200cc
牛乳 50cc
顆粒コンソメ 4.5g
塩 ひとつまみ(必要であれば)
黒こしょう 適量

【ガーリックライス】
有塩バター 5g
にんにく(薄切り) 1片分
温かいごはん 250g
白ワイン 大さじ1/2
しょうゆ 大さじ1/2

ピザ用チーズ 60g

作り方

1. 鶏もも肉をひと口サイズにカットし、塩、黒こしょうをふって下味をつける。ブロッコリーは小房に切り分ける。

2. フライパンにオリーブ油を熱し、鶏もも肉を入れて中強火で焼く。全体に焼き色がついたらブロッコリーを加えて蓋をし、中火で3分ほど焼いて火を止める。

鶏肉は皮目から焼く。あまりいじらず、焼き目をしっかりつけるのが旨みをアップさせるポイント。後でトースターで火を入れるので、ここでは焼き目がつけばOK。
ブロッコリーはゆでずに蓋をして蒸し焼きにすることで、歯応えを残すこと。

3. 別のフライパンにバターを熱し、玉ねぎを入れて中強火で炒める。半透明になったら薄力粉を加えて炒める。薄力粉がなじんだらAを加えてしっかり混ぜながらとろみがつくまで中弱火で煮詰め、2の鶏もも肉とブロッコリーを加えて混ぜ合わせる。

  • なめらかなベシャメルソースを作るコツは、玉ねぎを加えること。玉ねぎに粉がついてダマにならない。

  • ★Aの塩は入れる前に味見をして、必要な場合のみ加えること。

4. ガーリックライスを作る。フライパンにバターを熱し、にんにくを入れて中火で炒める。香りが出たら温かいごはんを加えてほぐしながら強火で炒める。全体がほぐれたら白ワイン、しょうゆを加えてさっと強火で炒める。

ガーリックライスにすることで味が重なり深まります。お米の一粒ずつに味がつくようによく混ぜて。

5. 耐熱皿に4のライスを平らに盛り、3のソースをかける。ピザ用チーズをのせてトースター(900W)で7~10分、チーズが溶けて焼き目がつくまで焼く。

パパのごほうび乾杯

頑張ったあとのお楽しみは、お疲れさまの一杯。チキンドリアにおすすめなのは白ワイン。油分がある鶏もも肉は、焼いてもしっとり。クリーミーなベシャメルソースと鶏もも肉に、すっきりとした白ワインがよく合います。

プロフィール

くりはらしんぺい

1978年生まれ。料理家、「ゆとりの空間」代表取締役社長。料理番組『男子ごはん』(テレビ東京系列)に出演中。

【青木 登=撮影】

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