街に、ルネッサンス UR都市機構

栗原心平のオトコめし(4)

URPRESS 2020 vol.63 UR都市機構の情報誌 [ユーアールプレス]


休日、頑張って家族のために料理する!
そんなパパへの応援レシピ

揚げなすと焼きねぎの鶏だんご鍋

お鍋が恋しい季節になりました。
野菜を揚げたり、焼いたり……。
ひと手間加えることでうま味と腹もちがグンとアップする鍋料理です。
肉は鶏ひき肉であっさりと。
ぜひお試しください。

材料(2人分)

なす……5本
長ねぎ……1/2本(70g)
大根……180g

【A】
鶏ももひき肉……250g
玉ねぎ(みじん切り)……50g
しいたけ(みじん切り)……40g
薄力粉……大さじ1/2
塩……小さじ1/2

ごま油……小さじ1
だし汁……600㏄

【B】
薄口しょうゆ……大さじ3
酒……大さじ1
みりん……大さじ1

揚げ油……適量
青ねぎ(小口切り)……適宜
しょうが(すりおろし)……適宜

揚げなすと焼きねぎの鶏だんご鍋の写真

作り方

1.なすはヘタを切り落とし、皮を縞目に3.4カ所、ピーラーでむいて横半分に切る。長ねぎは5㎝長さに切る。大根は皮をむいて1㎝厚さのいちょう切りにし、水気をふき取っておく。

長ねぎが太い場合は縦半分に切っておく。大根は水気をふき取ることで、油の吸いがよくなる。

2.揚げ油を中温(170℃くらい)に熱し、なすを素揚げする。中までしっかり火が通ったら油をきって上げる。大根はきつね色になるまで素揚げして油をきって上げる。

素揚げすることで野菜が煮崩れしにくくなり、鍋全体にコクも出る。

3.フライパンにごま油を熱し、長ねぎを入れて全体に焼き目がつくように中強火で焼く。

4.ボウルにAを入れて粘りが出るまで混ぜ、鶏だんごを作る。

5.鍋にだし汁、揚げた大根を入れて中強火にかける。汁が沸いたら中火で5分ほど煮て、Bを加える。4の鶏だんごを8等分にし、楕円に丸めて加える。なす、長ねぎを加え、再び汁が沸いたら蓋をして、7分ほど煮る。味を見て足りなければ、塩(分量外)で調える。

揚げなすと焼きねぎの鶏だんご鍋の写真

6.好みで青ねぎを散らし、しょうがをのせていただく。

パパのごほうび乾杯

ハイボールの写真

熱々の鍋に合わせるには、ハイボールなど冷たい炭酸飲料がおすすめ。コクのある鍋にすっきりした炭酸がマッチします。鍋に入れる野菜は、いんげんやししとう、白菜に変えてもいい。

プロフィール

くりはらしんぺい

1978年生まれ。料理家、「ゆとりの空間」代表取締役社長。料理番組『男子ごはん』(テレビ東京系列)に出演中。10月に新刊『おいしい酒肴(おつまみ)は白飯にも合う。』(平凡社)を発売。30分以内に作れる「おつまみレシピ」などを紹介するYouTubeチャンネル「栗原心平ごちそうさまチャンネル」も人気。

栗原心平さんの画像

【青木 登=撮影】

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