街に、ルネッサンス UR都市機構

素敵に飾るインテリアグリーン(4)

URPRESS 2020 vol.63 UR都市機構の情報誌 [ユーアールプレス]


秋を呼び込むドライフラワーの壁飾り

お部屋の中で秋の訪れを感じるには、ドライフラワーがおすすめです。季節の花を使って自分で作って楽しんでみましょう。ドライフラワーを作る方法はいくつかありますが、一番簡単なのは吊るすだけのハンギング法。風通しのよい、日が直接当たらない場所に吊るしておけば1週間程度でドライになります。ドライフラワーに向いているのは水分の少ない花。今の季節なら、スターチス、ワレモコウ、センニチコウ、ケイトウなどがいいですね。

ドライフラワーを作るなら、ぜひ挑戦してほしいのがスワッグ。花や葉を束ねて作る壁飾りです。ナチュラルなインテリアによく合い、最近とても人気があります。写真のスワッグは、オレンジ色のピンクッションを主役に、秋色のワレモコウとケイトウ、丸いユーカリの葉でまとめました。壁に接する側が平らになるようにテーブルの上などで束ねるのがポイント。花を買ってきてすぐに作って、壁に飾りながらドライになっていく過程も楽しみましょう。小さめに作ればマスキングテープで壁に貼ることも可能です。秋の暮らしに取り入れてみてください。

スワッグをフレームと一緒に飾ってインテリアのアクセントに。乾く前など少し重さがある場合は、マスキングテープをクロスにして貼るとよい。
秋の演出には実ものも効果的です。左端の巨峰のような紫色の実はトウガラシの一種。小さな鉢植えと合わせて段差を付けてディスプレイしました。

プロフィール

かいがあゆみ

フォトスタイリスト。読者数12万人をこえるアメブロ公式ブログ「インテリアと暮らしのヒント」メンバー。
暮らしを楽しむアイデアを自身のブログや雑誌等でも発信している。

かいがあゆみさんの画像

【貝賀 あゆみ=文・写真】

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