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届け!笑顔 第12回 AKB48「誰かのために」プロジェクト 東北復興支援

URPRESS 2020 vol.60 UR都市機構の情報誌 [ユーアールプレス]


  • 第1回目参加メンバー (左から)
    佐藤朱 AKB48, 大家志津香 AKB48, 高橋七実 NGT48, 大盛真歩 AKB48

宮城県 丸森町/丸森町災害ボランティアセンター
一日も早い復興のためにボランティアたちと汗を流す

天皇皇后両陛下が宮城県丸森町を訪問されたのは、暮れも押し迫った昨年12月26日。さかのぼること2カ月前、10月29日にAKB48のメンバー4名は丸森町に向かった。

メンバーの大家、大盛、佐藤、高橋は、現地でボランティア活動をする人たちに温かいうどんを振る舞い、台風19号で被害を受けた家庭を訪問。できることを懸命に行った。

中学生の下校時には、サプライズで校門近くに立ち、帰宅する中学生と握手やハイタッチをして笑顔を届けた。

11月29日、別のメンバーで再び丸森町を訪問。この日は山根、武藤、谷口の3名。一緒に被災地でボランティア活動をしてくれる人たちをWEBサイトで募り、現地では仕出しを行い、慣れない手つきでスコップを握り、泥の撤去をした。

丸森町の佐々木秀之副町長からは、「町民もボランティアさんも疲れ切っているなかで、このような形で応援してくれるのは、本当に元気づけられます。皆ホッとする時間を持てました」と感謝の言葉が送られた。

第2回目参加メンバー (左から)
山根涼羽 AKB48, 武藤十夢 AKB48, 谷口めぐ AKB48

  • 参加メンバー
    川本紗矢 AKB48, 篠崎彩奈 AKB48,茂木忍 AKB48

福島県 いわき市/いわき市災害ボランティアセンター
ボランティアを募り一緒に今、できることを懸命に

福島県いわき市は、東日本大震災で大きな被害を受け、昨年は台風の被害も甚大だった。そこで11月29日、AKB48「誰かのために」プロジェクトのメンバー3名が、いわき市にボランティア活動をするために入った。

一人でも多くのボランティアを必要としている被災地のために、丸森町と同様に、「一緒にボランティア活動にご参加いただける方を募集します」と呼びかけた。この日、駆けつけてくれた人たちと一緒に、メンバーとスタッフは側溝から泥の掻き出しを行った。

「これからも私たちにできることを続けていきたいと思います」と篠崎彩奈。

ほんのわずかなボランティア活動ではあるが、それでもメンバーやスタッフたちの活動は続いている。届けているのは笑顔だけではない。一緒に汗をかくこと、泥まみれになること。AKB48のこのプロジェクトに終わりはない。

竹居鉄也=文、竹居鉄也、©AKS=撮影

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