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届け!笑顔 第3回

URPRESS 2015 vol.44 UR都市機構の情報誌 [ユーアールプレス]

第3回 届け!笑顔 - AKB48「誰かのために」プロジェクト 東北復興支援 - 山元町・坂元小学校 宮城県
こういったつながりを大切にしながら、ともに一歩ずつ進んでいるように思えた。

2011年5月からスタートした被災地支援活動「誰かのために」プロジェクトも、昨年10月の訪問で54回目となった。10月12日、木崎ゆりあ、小嶋真子、田野優花、後藤萌咲(もえ)、湯本亜美、込山榛香(こみやまはるか)が訪れたのは、宮城県山元町にある2つの小学校。

山元町には震災後間もなく、まだ交通も復旧していない時期にメンバーが訪れたことがある。その頃から比べると、まちの様子はかなり変わっていた。しかし、震災当日、児童や職員らが屋上で津波の直撃を回避して一夜を過ごした中浜小学校を訪れたメンバーは、そこで何かを感じたに違いない。

小嶋真子はこう言う。「ここまで津波が到達したという所が壁に記されていて、それが自分の想像をはるかに超えていて、すごい恐怖を感じたことがわかりました。坂元小学校でのライブには、被災した小学生も来てくれましたが、すごく笑顔があたたかく、またしても私たちが元気をもらいました」。また田野優花は「多くの被災地を訪問させていただきましたが、中浜小学校を見たとき、他の所にはない思いがたくさんありました。でも、子どもたちからお年寄りまで笑顔で迎えてくれたので、本当に良かったです」と言う。他のメンバーも、震災のすごさを直接肌で感じ、ライブを通じてまちの人たちと触れ合う。こういったつながりを大切にしながら、ともに一歩ずつ進んでいるように思えた。

坂元小学校でのライブを終えると、子どもたちも大人たちもメンバーと恒例のハイタッチで交流。みんなの顔には笑顔が溢れている。
中浜小学校屋上で、当時のままの様子を見る。震災当日夜に小学生たちが使った毛布などもあり、メンバーの眼には涙が浮かんだ。

大船渡市・大洋学園 - 岩手県 / 気仙沼市・旭が丘学園 - 宮城大洋学園のステージに立つメンバーに、子どもたちは歓喜の声を上げる。
メンバーの一人がライブの帰路、こう締めくくった。「復興に終わりはないと思います。今は避難所、仮設住宅などいろんな所から皆さんが移動されていく時期だと思いますが、そこからが次の一歩。AKB48は必ず月1回、被災地を訪れます。それが皆さんの励みになれば、うれしいです」

「誰かのために」プロジェクトは震災直後の5月から毎月1度、必ずAKB48のメンバーが被災地を訪れる。昨年12月19日には56回目として、宮城県気仙沼市と岩手県大船渡市を訪問した。この日のメンバーは、小笠原茉由(まゆ)、小嶋菜月、武藤十夢(とむ)、小嶋真子、高橋朱里(じゅり)、西野未姫(みき)。気仙沼市にある旭が丘学園と大船渡市にある大洋学園という2つの児童養護施設が訪問先だ。

クリスマスを目前にしたこの日、子どもたちはサンタクロースに扮したメンバーたちと歌や踊りを楽しんだ。テレビでしか見たことのないAKB48のメンバーを間近にして、子どもたちは本当にいい笑顔でそのひと時を楽しんだ。

メンバーの一人がライブの帰路、こう締めくくった。「復興に終わりはないと思います。今は避難所、仮設住宅などいろんな所から皆さんが移動されていく時期だと思いますが、そこからが次の一歩。AKB48は必ず月1回、被災地を訪れます。それが皆さんの励みになれば、うれしいです」


集まった子どもたち全員に、メンバーからクリスマスプレゼントが渡された。一人ひとりに声をかけながら手渡す心のこもった光景を、子どもたちのお父さんやお母さんも笑顔で見守っていた。
旭が丘学園でも、サプライズとして登場した可愛いサンタクロース姿のメンバーに大喜び。

11月には常総市を訪問

11月には常総市を訪問 - 茨城県常総市・石下総合運動公園

茨城県常総市・石下総合運動公園


【竹居鉄也 = 文、竹居鉄也・AKS = 撮影】

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