団地を超えて「まち」へ 新しいまちの魅力づくりへの挑戦が始まっている
昭和30年代に誕生した日本の団地は今、大きな転換期を迎えている。
本格的な少子高齢社会が団地とまちに押し寄せ、かつての活気が失われつつあるなか、新たなパートナーと連携して、地域の価値を覚醒させまちと団地を再び元気にする試みが始まっている。
建て替えを機に多世代がつながるまちが生まれた
約60年前、当時最先端の住まいとして誕生したひばりが丘団地。
建て替えを機に、民間デベロッパーとパートナーの関係を結び、多様な世代の人々が生き生きと暮らす、新しいまちが生まれている。
部屋が変われば団地が変わり、まちが変わる!
大阪市大正区にある千島団地は、区役所や公園に隣接した、まちの中心地に立つ2236戸の大型団地。
築44年が過ぎて高齢化が進み、空き住戸も増えている。
ここで大正区と民間業者も巻き込んで、DIYでまちと団地を活性化させる新たな試みがスタートした。
昭和30年代のひばりが丘団地に江戸東京博物館でタイムスリップ!
フリーアナウンサーの永井美奈子さんが、江戸東京博物館を訪ねた。お目当ては、高度経済成長期の集合住宅の暮らしを再現した展示の見学だ。
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