「希望」が見えてきたまちへ
東日本大震災から6年。
未曾有の被害を受けた東北のあちこちで復興が目に見える形で結実し始めている。
UR都市機構が取り組んできた復興事業も新たなステージへ。
地元の人々が語り始めた夢や希望、その声に耳を傾けながら、東北のまちを歩いた。
福田正紀=ドローン撮影
宮城県 塩竈(しおがま)市
「災害公営住宅の整備に係る基本協定」に加え、「コミュニティー形成と地域の支え合い活動の推進に関する協力協定」も結び、安心して暮らせる環境づくりを共に進めてきたUR都市機構と塩竈市。担当する最後の災害公営住宅が完成し、節目となる日がやってきた。
岩手県 陸前高田市
2月、俳優・村上弘明さんが、テレビ番組の収録で、震災から6年たった故郷・陸前高田を訪れた。地震と津波で壊滅的な被害を受けた陸前高田。そこで進む復興まちづくりを支える人々に、笑顔があった。
Before&After 2011→2017
大震災から6年。復興の槌音は、確実な響きとなって被災地にこだましています。新たなまちづくりが進む東北3県のなかで、今回、本誌で紹介した6つの地区の、6年前と今の姿を写真でお届けします。
UR災害復興支援の取り組み
阪神・淡路大震災、新潟県中越沖地震、東日本大震災と復興支援に取り組んできたUR都市機構。これまでの経験やノウハウを生かし、災害からの復旧・復興に取り組む自治体と連携し、復興を支援している。
特集バックナンバー
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