つながりが花を咲かせる
一緒に花壇の手入れをする仲間がいる団地。
困ったとき、子育てを助けてもらえる仕組みがある団地。
そこに行けば、いつでも誰かがいるカフェのある団地。
いま、多様な世代が暮らす団地では、人々の「つながり」を模索しながらコミュニティーの新しいかたちをつくる試みが始まっている。
菅野健児=撮影
みんなの庭でつながる
花壇から団地の新しいコミュニティーが生まれる
緑豊かな屋外空間を生かして、歴史ある団地に新しいコミュニティーづくりの試みが始まっている。
きっかけとなるのは「花壇」。
花に魅せられた人々の輪が、少しずつ広がっている。
子育てを助け合う
団地からまちへ地域コミュニティーの輪を広げたい
少しの間、子どもを預かってほしい。お迎えに行ってもらえたら…。
そんなとき気軽に頼める子育て共助の関係をつくり、そこからコミュニティーの輪を広げていければ。そんな新たな子育て支援の取り組みを開始したメゾンふじのき台を訪ねた。
カフェでつながる
ここに来れば誰かがいる団地の安心交流拠点が生まれた
福岡市にある星の原団地では、コミュニティーづくりを目指してカフェと食堂を始めた。
するとここに外部からも人がやってくるようになり、交流の輪が広がり始めている。
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