街に、ルネッサンス UR都市機構

ベランダで楽しむ四季の寄せ植え(1)

URPRESS 2017 vol.50 UR都市機構の情報誌 [ユーアールプレス]

基本の丸い鉢に夏の花を植える

寄せ植えの最大の魅力は、いくつかの植物が集まることで植物が互いに引き立て合い、1種類だけを植えたときの何倍も美しく魅力的な一鉢になることです。寄せ植えは、まず主役となる花を決めて、それに合わせる植物を選んで作ります。組み合わせによって植物の新たな魅力を発見したときのうれしさ、楽しさは格別です。

限られたベランダ空間も、季節の寄せ植えが一つあるだけで華やかな美しい空間に変わります。壁面を利用してハンギングで楽しむこともできますし、木箱や花台を使って立体的に飾ることもできます。

好きな花を主役にして、まずは一鉢作ってみましょう。自分だけの寄せ植えが、毎日の暮らしをより楽しいものにしてくれますよ。

手順

丸い鉢は反時計回りの順番で植えると植えやすい

手順1

鉢穴をネットでふさぎ、鉢の高さの1/5程度まで鉢底石を入れ、その上に市販の培養土を入れる。植えこむ苗の土の高さが、鉢のふちより2~3cm低くなるように培養土の量を調節する。元肥を培養土に混ぜ込む。

手順2

ポットのまま苗を鉢に入れて配置を決める。この作品は、主役=黄色のガイラルディア、引きたて役=オレンジ色のガイラルディア、アクセント=濃い赤紫色のヒューケラ。この3つを基本に構成。正面を決め、正面から見て目立つ位置に主役とアクセントを配置する。

手順3

配置が決まったらポットから苗を出す。根を傷めないようにやさしく土を崩す。枯れて黄色くなっている葉は茎の根元から取り除く

手順4

12時の位置にくる植物(右配置図B1)から植える。右ききの人はそこから反時計回りに順番に植えこんでいくと植えやすい。

12時の位置にくる植物(下配置図B1)から植える。右ききの人はそこから反時計回りに順番に植えこんでいくと植えやすい。

鉢のふちに近い植物は、外側に少し傾けて植えると、仕上がりが自然になる。

手順5

中央がやや高く、全体に丸みのあるフォルムになるのが理想。正面だけでなく裏から見てもきれいに見えるように仕上げる。

配置図

鉢のサイズ:横31㎝/奥行13㎝/高さ13㎝
A アネモネ×3 B ビオラ×2 C ヒューケラ×1
D マツノハマンネングサ×1 E ワイヤープランツ×1 F ビオラ・ラブラドリカ×1 G ケール×1

プロフィール

くろだけんたろう

埼玉県生まれ。園芸店「フローラ黒田園芸」勤務。自由な発想が生み出す洗練されたスタイルの寄せ植えが熱く支持されている。『12ヶ月の寄せ植えレシピ』(グラフィック社)、『寄せ植えや庭づくりに役だつ 草花の選び方・使い方ノート』(共著、家の光協会)ほか著書多数。

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