岩手震災復興支援本部から(2016年10月)
東日本大震災の復興支援について現地の姿をお伝えします。
2016/10/30
山田町大沢地区で「復興記念きずなまつり」開催!
10月30日(日)、URが山田町から受託して整備中の大沢地区の大沢第一団地において「復興記念きずなまつり」が開催されました。
これは、大沢地区における工事が概ね完了し、10月をもって全宅地の完成・引渡しを迎えたことから、当地区の復興を広くお披露目するため、山田町、UR、大沢地区CMJV、大沢コミュニティ推進協議会の四者共催で開催したものです。
オープニングセレモニーでは、主催者を代表して佐藤山田町長が「ハードの部分に関しては一つの区切りを迎えたわけですが、これに命を吹き込み住み、より良いまちにするためには地元の皆様に担っていただく部分も多々あります。一緒になって新たな大沢地区を作り上げ、次の世代に引き継いでいきましょう。」とあいさつを行ったほか、大沢保育園の園児さんから、山田町、UR、CMJVに対して感謝状と金メダルの贈呈がありました。また、くす玉割りやテープカット、記念植樹などで整備が完了した新たな大沢地区の門出を祝いました。
その後のオープニングイベントは主に大沢地区の方々が主体となって開催され、子どもたちに大人気のえびすまき(餅まき)や大沢保育園の園児による八木節、大沢大神楽や山口太鼓の会による公演などが行われたほか、無料の屋台が出店されるなど、大変な賑わいを見せていました。
山田町では、11月に山田地区内の共同店舗のオープンが予定されており、12月にはURが中心市街地に整備した山田町最大の災害公営住宅の入居開始も予定されています。また、年明けには、国道45号線が開通予定であり、一歩一歩復興への歩みを着実に進めています。
URは引き続き山田町の復興事業に全力で取り組んでまいります。
2016/10/21
【予告】山田町大沢地区で平成28年10月30日に「復興記念きずなまつり」開催!
10月30日(日)、URが山田町から受託して整備中の大沢地区で「復興記念きずなまつり」が開催されます。
大沢地区では、安全な居住地を確保するために、漁業集落防災機能強化事業と土地区画整理事業により、高台の造成や市街地のかさ上げなど復興事業を進めてまいりましたが、概ね工事が完了し、今月をもって全宅地の完成・引渡しを迎えることから、当地区の復興を広くお披露目するため、山田町、大沢コミュニティ推進協議会、大沢地区CMJV、URの四者共催で、「大沢地区復興記念きずなまつり」を開催することとなりました。
「大沢地区復興記念きずなまつり」では、オープニングセレモニーとしてくす玉割りや記念植樹など、
オープニングイベントとして大沢保育園の園児さんによる八木節や大沢大神楽などで事業完了を祝う予定です。
この機会にぜひ復興の進む山田町に足をお運びください。
復興記念きずなまつり概要
日時:平成28年10月30日(日) 12:00~(雨天時は12:30~)
会場:大沢第1住宅団地内~大沢小学校横~(雨天時のイベントは大沢小学校)
セレモニー内容:くす玉割り・テープカット・記念植樹など
イベント内容:大沢保育園(八木節)・大沢大神楽・山口太鼓の会・えびすまきなど
詳細は<復興記念きずなまつりチラシ>をご確認ください。