街に、ルネッサンス UR都市機構

岩手震災復興支援本部から(2015年10月)

東日本大震災の復興支援について現地の姿をお伝えします。

2015/10/23

釜石市鵜住居(うのすまい)復興住宅1号建設工事の安全祈願祭

釜石市鵜住居復興住宅1号は、土地区画整理事業によって盛土された土地に、初めて建設される災害公営住宅です。JR山田線鵜住居駅(休止中)前に建設されます。

当住宅は土地区画整理事業で約2m盛土したところに、共同住宅鉄骨造5階建てで1LDK25戸、2LDK7戸の合計32戸と集会施設鉄骨造平屋建てを建設します。2階共用部分には居住者が気軽に利用できるコミュニティスペースが設けられます。

図:外観イメージ図<外観イメージ図>
※この計画は現時点のものであり、今後変更となる可能性があります。

10月23日(金)、当住宅建設工事の着工を前に、施工者主催による工事の安全祈願祭が実施されました。

写真:会場の様子<会場の様子>

安全祈願祭を行った後、釜石市の野田武則(のだたけのり)市長が「震災から4年半、住民の方々が待ち望んだ災害公営住宅が建設される。関係各位とともに安心安全な住宅の早期整備に努めたい。」とあいさつされました。

写真:あいさつされる野田市長<あいさつされる野田市長>

続いて、URの森本剛(もりもとたけし)岩手震災復興支援本部長が「安全第一で、一日も早くこの災害公営住宅を完成し、お待ちになっている住民の方々に、落ち着いた暮らしを取り戻して頂きたい。」とあいさつしました。

写真:あいさつする森本本部長<あいさつする森本本部長>

当住宅は平成28年12月に入居の予定です。

URでは1日でも早くお住まいをご提供できるよう、今後も全力で取り組んで参ります。

2015/10/4

山田町大沢地区第2住宅団地の申込み説明会及び現地見学会が開催されました

10月4日(日)、山田町で大沢第2住宅団地の宅地申込みに関する説明会及び現地見学会が開催されました。

大沢ふるさとセンターで行われた説明会では、はじめに、山田町から大沢第2住宅団地の計画概要、手続きのスケジュール、団地の区画や道路がどのようになるのか、申込みから引渡しまでの手続きなどの詳細について、 説明がありました。
参加された方々は資料を確認したりメモを取るなどして、真剣な表情で聞いていらっしゃいました。

写真:説明会の様子<説明会の様子>

続いて、岩手県宮古土木センターから、県道重茂(おもえ)半島線の整備計画について説明がありました。
当該事業は岩手県の事業ですが、第2住宅団地に隣接して整備が計画されているため、現在の工事の進捗状況や今後の見通し、 工事の影響などについて説明がありました。

説明会の後は、現場に移動し宅地を見学していただきました。大沢第2住宅団地は、全部で13区画です。
参加された方々はそれぞれの区画の駐車場の位置や日当たりを確認したり、隣地との境界はどの程度まで整備された状態で引渡しを受けるのかなど、 町の職員の方やUR職員などに質問しながら、熱心に見学されていました。

写真:宅地の状況を確認する様子<宅地の状況を確認する様子>
写真:質問に対応するUR職員(右から2人目)<質問に対応するUR職員(右から2人目)>

これから10月16日(金)まで希望宅地の申込みを受け付け、希望が重複した区画については抽選を経て最終的に宅地の位置が決まります。 今月末の工事完了、来年2月の引渡しを予定しており、大沢地区で新しいまちの姿が見えてくるのももうすぐです。

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