【第2特集】URが取り組む東日本大震災復興支援MAP2020
復興支援MAP2020
URは東日本大震災の発災直後から被災地へ職員を派遣し、復旧・復興支援に取り組んできました。これまでに26の被災自治体と協定などを結び、最大時には約460人体制で、復興市街地整備や災害公営住宅の建設などを実施。 復興事業の進捗にともない、多くの地域で新たな生活が始まっています。 現在は原子力災害被災地域の支援にも力を入れ、ハード・ソフトの両面から復興まちづくりを一体的に支援しています。
生まれ変わったまち、暮らしを支える住宅
受賞
「石巻市新門脇地区における地域コミュニティと協働した復興まちづくり」が「全建賞」を受賞
URが土地区画整理事業と災害公営住宅整備事業を担当した宮城県石巻市新門脇地区でのまちづくりが、すぐれた建設事業や取り組みに贈られる「平成30年度全建賞」を受賞しました。
CM方式の採用により、設計・施工を一体的にマネジメントして早期復興を図った点や、設計段階から地元の方の意見を取り入れて進めた点、地元中学生と行った公園づくり、住民と連携したカーシェアリングの導入など、地域コミュニティの形成の取り組みが評価されました。
「女川駅前シンボル空間/女川町震災復興事業」が 土木学会デザイン賞2019「最優秀賞」に
2019年度土木学会デザイン賞の最優秀賞に「女川駅前シンボル空間/女川町震災復興事業」が選ばれました。URが土地区画整理事業をはじめ震災復興支援事業を行ってきた女川町は、「海を眺めてくらすまち」をコンセプトにまちを整備。高台に住宅地を、海に近い女川駅周辺に公共施設や商業施設などを集めたコンパクトな市街地を形成。公民連携のまちづくりとランドスケープデザインが評価されました。
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