「タイムトリップ」ガーデンシティ舞多聞
2019年03月30日
UR都市機構の行った事業について、過去と現在の姿を、写真を通じて紹介しています。
ガーデンシティ舞多聞(神戸学園南地区)/神戸市垂水区
瀬戸内海や、淡路島、明石海峡大橋を望むガーデンシティ舞多聞は、平成7 年に発生した阪神・淡路大震災の影響で閉鎖した神戸市所有のゴルフ場跡地を活用するため整備されました。ニュータウンの質の改善を目指して平成14 年に事業をスタートし、平成30 年8 月に最後の宅地譲渡を完了しました。
住宅地計画については、神戸芸術工科大学と連携し、ゴルフ場時代の地形や緑を残した自然住宅地エリア(2カ所計18ha、宅地規模平均600 m2)を設定。計画段階から入居を希望する方々とワークショップを行い、具体的な整備の内容や維持管理ルールを決めました。これらの取り組みは、リブコムアワード銀賞(平成22年)や都市景観大賞(平成23年)を受賞するなど、ガーデンシティ舞多聞は、ニュータウン事業が内外から高く評価された地区の一つになりました。
これからも、生き生きとした生活を送ることができる未来志向のまちとして、お住まいの方々に愛着を持って育てていただき、ますます発展していくことが期待されています。
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