「タイムトリップ」晴海三丁目西地区
2018年02月28日
UR都市機構の行った事業について、過去と現在の姿を、写真を通じて紹介しています。
従前の様子(平成13年)晴海三丁目西地区/東京都中央区
晴海三丁目西地区は、東京駅から約3km、東銀座から約2kmという都心にあります。最寄りの都営大江戸線「勝どき」駅から徒歩9分の距離にありますが、平成12年に都営地下鉄大江戸線が開通するまでは交通の便が悪く、旧野積場や倉庫跡地などの低未利用地と、建て替え時期を迎えた共同住宅からなる土地利用がされていました。
事業地区では、晴海地区全体の土地利用転換の促進と、まちの魅力や付加価値の向上を図るため、居住機能の更新と新規住宅供給に加え、公共下水道の整備や道路の拡充整備、電線共同溝の導入による無電柱化、護岸の耐震改修整備に合わせた親水化など、公共施設の総合整備も行いました。
施行中の様子(平成27年11 月撮影)
朝潮橋際(昭和31年)当時は木材の運搬をするために利用され
ていました(中央区立京橋図書館所蔵)
現在の朝潮運河:水辺のステップ(階段護岸)や水辺のテラス(張出し部)など、水辺が身近に感じられ、人々が集い、憩える環境を整えています
鳥の広場:木立があり、人と鳥や動物が集う広場を整備しました
親水護岸の整備:磯の生き物と触れ合える場所として、水辺のステージを整備しました。安全性にも十分配慮しています
整備後の風景(無電柱化):景観形成の観点から、まちの魅力の向上を図るため、無電柱化を行いました
