街に、ルネッサンス UR都市機構

「タイムトリップ」 舞鶴公園城内地区(福岡市中央区)

2024年02月06日

UR都市機構の行った事業について、過去と現在の姿を、写真を通じて紹介しています。

戦時中の状況(昭和14年12月旧陸軍航空写真)
従前の状況(平成19年7月国土地理院航空写真)

舞鶴公園城内地区は市中心部の天神から約1km西側に位置し、舞鶴公園(約47ha)のうち、かつて福岡高等裁判所や弁護士会館(法曹機能)として利用されていた、約3haのエリアです。
それらの法曹機能が平成30年に九大六本松キャンパス跡地へ移転した後、法曹機能跡地を防災公園として再整備し、令和5年10月に開園しました。
歴史をさらにさかのぼると、江戸時代には福岡城、戦時中には旧陸軍の駐屯地として利用されてきた背景もあり、土塁・石垣や旧陸軍の防空作戦室の残壁など歴史を感じることができる遺構が現在も残されています。
今回開園したエリアは、既存の舞鶴公園および隣接の大濠公園とともに市民に親しまれて利用されています。

現在の舞鶴公園城内地区。普段は駐車場やテニスコートとして、災害時は避難生活の支援を行う場所として活用 (令和5年9月撮影)
上之橋御門の城壁と復元された通路
防空作戦室の残壁
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