UR都市機構

ベランダで楽しむ四季の寄せ植え(7)

URPRESS 2019 vol.56 UR都市機構の情報誌 [ユーアールプレス]


パンジーとビオラで初心者向けの春の寄せ植え

春の遅霜の心配がなくなる4月中旬頃までは、耐寒性のあるパンジーやビオラの寄せ植えがおすすめです。最近は、花弁が波打つフリル咲きの品種や、花径が数ミリしかない極小輪咲きの品種など、数え上げたらキリがないほど種類も豊富。11月下旬頃から、園芸店には色とりどりのパンジー、ビオラが並びます。
今回は、ごく一般的なパンジーとビオラを使って、小さなプランターで手軽に作れる寄せ植えを紹介します。使う株は4株と少ないですが、一つひとつに役割があります。主役はレモン色のパンジー、引き立て役はアプリコットとイエローのビオラ、ライムイエローのヒューケラで明るさをプラスして、ワイヤープランツで軽やかな動きをつけます。それぞれの生長後の姿を思い描きながら植えていきましょう。

手順

作業を始める前に、鉢の前に苗を並べてどう植えるか考える習慣をつけましょう

手順1

配置を考えるときは、植える順番も考えるようにしましょう。

最初に、どこに何を植え込むのか配置を考えます。

手順2

鉢底に入れるのは、大粒の赤玉土でもOK。

鉢穴をネットでふさぎ、鉢の高さの1/5まで鉢底石を入れ、鉢の半分程度まで土(草花用培養土)を入れる。

手順3

右から左に土を寄せながら植え込むと植えやすい。強い力で土を押しこむと水はけが悪くなるので、やさしく押さえる程度で。

ポットから苗を出し、根鉢を優しくほぐして右図ABCDの順で植え込んでいく。土の表面が、鉢のふちから1~1.5cm下になるように高さを調節しながら1株ずつ植え込む。

手順4

仕上げに、ワイヤープランツの長い枝を手前や横に流して完成。

管理のポイント!

日当たりと風通しのよい場所で管理します。パンジーやビオラは休まず次々と開花するので、花がらはこまめに取り除きます。固形肥料なら月に1度、液肥なら10日~2週間に1度施しましょう。

配置図

鉢のサイズ 横 28cm 奥行き 16cm 高さ 12cm
A パンジー (プリムローズシェード)B ビオラ(コッパー)C ヒューケラ (フリンジレモン)D ワイヤープランツ (スポットライト)

プロフィール

くろだけんたろう

埼玉県生まれ。園芸店「フローラ黒田園芸」勤務。自由な発想が生み出す洗練されたスタイルの寄せ植えが熱く支持されている。『12ヶ月の寄せ植えレシピ』(グラフィック社)ほか著書多数。

【黒田 健太郎=文・写真】

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