街に、ルネッサンス UR都市機構

環境への取り組み事例 大津湖岸なぎさ公園

プロジェクト紹介

大津湖岸なぎさ公園

所在地:滋賀県大津市晴嵐、みおの浜
事業期間:昭和62年度~平成11年度
公園面積:約30.3ha
主要施設:おまつり広場、打出の森、なぎさのプロムナード、市民プラザ、サンシャインビーチ、膳所、晴嵐の道

大津湖岸なぎさ公園

大津湖岸なぎさ公園は、琵琶湖の西端にあり、大津市が理想の都市像として掲げる「水辺交観都市構想」を背景に、平成11年度に完成した、広さ30.3haを誇る親水公園です。整備の進め方にあっては、環境や市民生活への影響を最小限に抑えるため、造成用土砂を湖上運搬したほか、濁色防止膜・防水マットを設置して施工するなどの創意工夫を施しています。こうした努力が実を結び、本来の自然湖岸が持っていた「水質浄化機能の確保」や「生物の生息環境の確保」を実現することができました。また、延長約4.8kmに及ぶ湖岸線において、多彩な湖岸風景を創出するなど、景観にも十分に配慮した公園となっており、平成7年度に都市景観大賞において「建設大臣賞」を受賞しています。水辺とのふれあいのための豊富な施設を完備した大津湖岸なぎさ公園は、市民の活動の場として、また湖上観光の拠点として、多くの方に広く利用されています。

  • どんぐり植樹

  • 上)市民プラザ、左上下)なぎさのプロムナード

  • 環境に配慮した工法

  • 環境に配慮した護岸整備方法

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