環境への取り組み事例 船橋美し学園 芽吹の杜
プロジェクト紹介
・所在地:千葉県船橋市坪井町 他
・事業期間:平成9年2月~
・地区面積:65.4ha
・計画人口:約7,200人
船橋美し学園 芽吹の杜では「エコ・ライフを積極的にサポートするまち」「環境技術を積極的に取り入れるまち」「自然とのふれあいを感じられるまち」の3つのテーマを掲げ、環境共生に配慮したまちづくりを目指しています。「水と緑の環境軸の形成」として、調整池をビオトープ化する近隣公園を中心とした「水の拠点」、現況樹林を残した保存緑地を中心とした「緑の拠点」、それらの2つの拠点を旧坪井川の流れを再生したせせらぎ歩道で結んだ「環境軸」を整備しています。保存緑地では地域のボランティアによる保全管理を行っています。また、自然素材を多用したシンボリックな駅舎や、ソーラー発電を取り入れた住宅など、行政、住宅メーカー、NPO等の協力を得て、まち全体で環境共生に取り組み、ひとりひとりが守り育てるまちを目指しています。
坪井地区では、平成20年度「緑の都市賞」((財)都市緑化基金)奨励賞を受賞しました。