街に、ルネッサンス UR都市機構

『世界一の庭師の仕事術』 石原和幸先生講演会を開催

平成24年12月20日(木)15:00から東日本都市再生本部会議室(新宿アイランドタワー15階)にて『世界一の庭師の仕事術~街は僕たちで変えられる~』というテーマで講演会を開催しました。

当本部の広報公聴活動である『自ら選ぶ有識者を通じた情報発信“一人ひとりが広報担当”』により講演会を実現することができました。当日は講演会のほか、即興でブーケを作っていただくパフォーマンスもありました。

講演会概要

今回、講師として、世界的庭園デザイナーの(株)石原和幸デザイン研究所所長 石原和幸氏をお招きし、仕事に対する心構えやまちづくりにおける緑化の必要性などについてご講演をいただきました。また、チェルシーフラワーショー金賞受賞までの苦労された話や都市空間の魅せ方などのお話もあり、まちづくりを仕事としている私たちにとって、とても魅力的で、胸が熱くなる刺激的な内容でありました。

「花で人を集めることができる」というアドバイスを是非今後の取組みに生かし、熱い気持ちを持って、まちの活性化に寄与していきたいと考えています。

講演会会場の様子

講演会のプログラム

  1. チェルシーフラーショー金賞受賞まで
  2. まちづくりや都市緑化の現状と都市空間における緑化の必要性
  3. ”魅せる”空間プロデュースの事例紹介
ブーケパフォーマンスをする石原先生

講師紹介

石原 和幸 氏 (株)石原和幸デザイン研究所 所長

プロフィール
ランドスケープ・アーティスト。
1958年長崎県生まれ。
大学卒業後 いけばなの本流と知られる「池坊」に入門。
その後、長崎の思案橋の5坪の花屋を経営し、面積当たり日本一の売り上げを達成。
長崎「まなび野」に里山風景を再現した店舗をオープン。
平成16年からは英国の『チェルシーフラワーショー』に出展。
その後平成18年から、3年連続金賞受賞。英エリザベス女王から「庭の魔法使い」との賞賛のお言葉を頂く。
平成24年「里山の暮らし」を出展。同作品で4個目の金賞、さらに部門内最高の賞であるベストガーデン賞とW受賞。
現在は個人住宅から大規模な商業施設まで様々なランドスケープデザインに携わる。
緑の力で世界に貢献すべく多方面で活躍中。
主な作品
・イギリス・チェルシーフラワーショー
「里山のくらし-本原3丁目309番地-」(2012)
「花の楽園-緑の詩を聞かせたい-」(2011)
「風花-kazahana-」(2010)
「緑の扉」(2008)
「雲庭」(2007)
「青嵐」(2006)
・シンガポールガーデンフェスティバル
「緑風庭」(2008)
・「ガーデニングワールドカップ2010 ナガサキ」を総合プロデュース
・花と緑のまちづくりを目的とした「しょうばら花会議」設立のアドバイザー
その他、店舗・施設緑化デザインや壁面緑化デザインの事例多数
著書
「世界一の庭師の仕事術」
「緑のアイデア」

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