ママプロジェクト始動
平成26年10月、「女性が働きやすい環境づくり、まちづくりを考える」をテーマに、社内にワーキングマザーコミュニティをつくり、活動を開始しました。
URではワーキングマザー(以下「WM」)の受け入れ体制の整備を進めていますが、WMとしての視点をまちづくりなどの業務に生かすことは、これまで多くはありませんでした。そこで平成26年10月、UR東日本都市再生本部で働くママ職員でWMコミュニティ(通称「ママプロ」)を立ち上げ、WM視点を反映させたまちづくり等を目指し、ランチケーション(※)などの活動を開始しました。
※ランチケーション・・・時間に制約のあるママ達のための飲みニケーションの代替「ランチコミュニケーション」の略で、博報堂リーママプロジェクトによる造語。就業後の時間に制約があるママ達ならではの新しい交流の広げ方や深め方として注目されている。
活動方法
主にランチタイムを活用した意見交換、情報収集。

ママプロでは下記4つのねらいで、社内外で活動を始めています。
(1)WMのニーズや動向などの様々な情報を集積し、WMの視点をまちづくりに反映する。
(2)社外ランチケーションにおいてURのまちづくりへの取り組みを知ってもらう。
(3)社内外にWMネットワークを作る。
(4)多様なワークライフバランスモデルを取得し、WM自身の働き方の参考にする。
平成26年10月以降の活動実績
社内ランチケーション・・・本部内(毎月)、社内他部門等
社外ランチケーション・・・都庁、旭化成ホームズ、IBM、千代田区役所
有識者ヒアリング・・・旭化成ホームズ共働き家族研究所、博報堂リーママプロジェクト