街に、ルネッサンス UR都市機構

進化する現代団地事情1

URPRESS 2014 vol.38 UR都市機構の情報誌 [ユーアールプレス]

進化する現代団地事情
子どもを見守り、家族の時間を紡ぐ新しい団地ライフ

職・住・学・遊が融合した未来型都市として開発された幕張新都心。 「幕張ベイタウン」はその一角に創られたまちだ。 美しいまちなみや豊かな緑といった住環境だけでなく教育環境の面でも人気を集めている。 新しい「憧れの団地ライフ」を満喫する仲良し一家を訪ねた。

子どもたちのため最高の環境を求めて

鍵盤に走らせる指先から、力強いメロディが流れ出す。阿部家の居間でピアノを披露してくれたのは、長男の翼くん。「コンクールにも挑戦しているんですよ」と語る豊さん望さん夫妻も、姉の和(いずみ)さんもちょっぴり誇らしげな表情だ。

翼くんと和さんはともに、幕張ベイタウンに住んでいる先生にピアノを習ってきた。練習の励みとなる晴れの舞台は、音楽を教えるこのまちの先生方が共同で夏と冬に開いているコンサートだ。会場は、音楽をはじめ文化活動の拠点となっている複合施設、ベイタウンのコア・ホール。このホールには、日本に数台しかない知る人ぞ知る現代の名器、ファツィオリのピアノが備えられている。「希望者は月1回『ファツィオリの会』で弾くことができるんです」と二人は目を輝かせる。

音楽に限らず、このまちでは多彩なスポーツや趣味の教室、自主グループなどが活動し、それを支える環境や仕組みも整っている。翼くんがピアノに夢中になり、和さんはバレエや歌も習ってCD製作に参加するなど自分の世界を広げられるのも、このまちの恵まれた環境があればこそ。

コア・ホールの発表会で弾く翼くんコア・ホールの発表会で弾く翼くん。全国レベルのコンクールにも出場するほどの腕前だ。
幕張ベイタウン祭り自治会が主催する幕張ベイタウン祭りに、韓国料理の屋台を出店して楽しんだ。
阿部さん一家団地の友達と家族同士でキャンプに行くこともある。
「このまちが大好き」と話す阿部さん一家。
富士山とスカイツリーが同時に見えることも道路を渡れば海と海浜公園が目の前という抜群の環境。
富士山とスカイツリーが同時に見えることも。
音楽やスポーツが身近に息づく環境

「このまちは子育てに最高です。教育的にも文化的にも、これほどの環境はありません」と夫妻は口を揃える。阿部さん一家が幕張ベイタウンに入居したのは12年前。和さんの小学校入学を前に教育環境を考えて引っ越してきた。広い歩道のある街路が碁盤目に走り、個性的な集合住宅が並ぶ幕張ベイタウン。ここには小学校が3校もある。どこも門も塀もないオープンスクールで、先進的な教育を行う実験校として名高い。阿部さんの住まいは、子どもたちが教室に入っていくのを確認できるほど学校に近い。

また、まちには多くの公園や緑地があり、広大な幕張海浜公園にも隣接している。阿部さん宅からは海も目と鼻の先にある。

まちの特質としてもう一つ特長的なのが、住民の意識の高さだ。 「文化的なものへの関心はもちろん、コミュニティー活動に熱心な方も多いですね」

コア・ホールの運営には住民も参加。ファツィオリのピアノは住民たち主導で導入されたもので、5月のベイタウン祭りは自治会連合会の主催だ。ママ友同士で子どものお迎えを頼んだり、地域で子どもを見守ろうという雰囲気も色濃い。

子どもたちの健やかな成長と、豊かな感性を培ってきたまち。二人が成長して手狭になり、阿部さん一家は間もなく住み替える予定だが、次の住まいも迷うことなく幕張ベイタウンに決めている。 「今が一番、家族が一緒にいられる時。環境に恵まれたこのまちで、かけがえのない家族の時間を大切にしたい」

このまちで過ごす日々は、夫妻はもちろん、やがて巣立つ子どもたちに、何ものにも代えがたい宝ものとなることだろう。

音楽やスポーツが身近に息づく環境「この浜でマテ貝が捕れるんですよ」と豊さん。
住まいのすぐそばに自然がある。

団地の誕生創世記

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