Style2015のあゆみ
京都女子大学×UR都市機構
洛西ニュータウン団地リノベーションプロジェクト
施工打合せ 【施工プラン調整】
H27.8～11
学生にとって初めての現場打合せ。
毎回出てくる新たな難題にもめげず、こだわりの住戸を実現できるようチームで力を合わせて外が暗くなっても打合せを行いました。
中には部屋着を持参する学生までいたようです。初めは図面に書かれていた住戸も徐々に施工が進むにつれ、学生の皆さんもテンションアップ。
学生さんから色々な提案が出され現場は盛り上がっていました。完成住戸をお楽しみに。
表彰式・施工説明会 【住宅設計コンペ】
H27.7.24
待ちに待った施工作品の表彰式。
今回エントリーされた26作品のうち「学長賞（1作品）」、「優秀賞（3作品）」を発表しました。
これらの作品は、洛西竹の里団地・洛西新林北団地で実際に施工を行うことになります。
また、当選作品に負けず劣らず優秀な作品が多かったことから、「特別賞」を設け7作品を表彰しました。
その後、表彰式の興奮も冷めやらぬまま、会場を移動し、施工業者（株式会社日本総合住生活）の皆さんの前で作品のプレゼンテーションを行いました。
施工対象作品は来年の1月に募集を開始する予定です。
選ばれた学生さんたちはこれから現地打合せの作業等にどんどん忙しくなっていきますが、一緒に素晴らしい住戸の完成に向けて頑張りましょう。
相談会 【住宅設計コンペ】
Ｈ27.6.12
コンペ発表会まであと3週間。
実際にさまざまなアイデアを形にしていくうえで発生する疑問を解決するために相談会を開催しました。
当日は大学の教室に集まり、学生が考えたそれぞれの作品をベースにたくさんの質問や相談が行われました。
学生の皆さんの思いが込められた作品が、これからますますレベルアップしていくのが楽しみです。
リノベーション住宅見学会 【事前準備】
Ｈ27.5.21
ＵＲが現在展開しているリノベーション住宅の見学会を実施しました。
対象住宅は千里青山台団地（大阪府吹田市）で展開中の「ＭＵＪＩ×ＵＲ」、「暮粋」（くら・しっく）と、夕陽丘市街地住宅（大阪市天王寺区）の「ＳＴＡＹ+」（すていたす）。
当日は京都女子大学の休日にもかかわらず約40名の学生が参加し、それぞれの住宅のデザインや間取り、設備などを熱心に見学しました。
住宅を実際に目にしてそれぞれのコンセプトやテイストを肌に感じることができたのではないでしょうか。
コンペ説明会 【事前準備】
H27.5.8
今年もいよいよ活動が開始しました。プロジェクトの名称は「Style2015」。
この名前には、『新しい世代が団地リノベーションを通じて「新しい住まいのスタイル」「暮らし方」を提案する活動の場と位置づけていく』という京都女子大学とUR都市機構の思いを込めました。
当日は40名以上の学生が集まり、URから①構造躯体・水廻りの位置は動かさない、②鉄筋コンクリート壁の撤去は施工対象外、③リノベーション工事費用についての設計条件を説明しました。
その後、実際にリノベーションを実施する洛西ニュータウンにある洛西新林北と洛西竹の里の２団地を見学。
こだわりや思いをかたちにして世の中に一つ、ここにしかない住宅を設計していく第一歩が始まりました。
