街に、ルネッサンス UR都市機構

「京女×UR 洛西ニュータウン団地リノベーションプロジェクトStyle2022」が始動しました!

■プロジェクトの紹介

プロジェクト概要

京都市都心部より約10kmに位置する洛西ニュータウン(京都市西京区)。
UR都市機構はここで6団地3,052戸の住宅を管理しています。
ライフスタイルの変化に合わせた多様なニーズに応えるために、URでは更なる試みが必要と考え、2013年度より京都女子大学 家政学部 生活造形学科 井上えり子教授のご指導のもと、京都女子大学の学生による住戸リノベーションに取り組み始めました。

本プロジェクト発足から節目の10年目を迎える2022年度は、初めて洛西福西公園団地にてリノベーション住戸を2プラン募り、学生による設計コンペを行い、住戸リノベーションを実施します。

スケジュール

■これまでのあゆみ

4/15 コンペ説明会

説明会には約80名の学生がリモートで参加されました。
またURのリノベーション住宅をスマホで簡単に内覧できるよう、QRコードを準備し、今後のコンペプランの参考にして頂きました。

4/20-22 現地見学会

舞台となる洛西福西公園団地で開催された現地見学会には、3日間で計77名の学生が参加され、補修前後の住戸を見学してもらいました。学生のみなさまは熱心に質問をされていて、2022年のコンペも魅力的な作品が期待できそうです。

5/20 第1回コンペ相談会

コンペ発表前に学生のみなさまの疑問を解決するために相談会を実施。説明会には67名26組の学生が参加され、真剣な表情で相談会に臨まれていました。
コンペ発表会まで約1か月、今回の相談会を経てアイデアの向上が期待できそうです。

6/3 第2回コンペ相談会

2回目の相談会は京都女子大学で実施しました。
それぞれのプランがより一層具体化しつつある中で、相談会の雰囲気にもさらに緊張感が増し、今まで以上に学生のみなさまの熱意を感じることができました。
次回のコンペ発表会ではどのような作品に出会えるのでしょうか。
6月24日の発表会をURスタッフ一同楽しみにしております。

6/24 コンペ発表会

今年度のコンペ発表会が6/24に京都女子大学で行われ、26チーム67名の学生たちの考案した26作品がお披露目となりました。
4月から続いたプロジェクトもいよいよ大詰め。持ち時間3分という短い時間の中で、学生たちは作品の魅力を伝えるために様々な工夫を凝らした発表を行っていました。
学生ならではの視点が盛り込まれた26作品。今後はこの中から2プランが選ばれ、URがリノベーションを実施していくことになります。
どんな作品が選ばれることになるのでしょうか。

7/15 コンペ表彰式

7月15日に京都女子大学で設計コンペの表彰式が行われ、学長賞、優秀賞に次ぐ作品として「特別賞」の7作品、実際に施工される作品として「学長賞」と「優秀賞」の2作品が決定しました。
学長賞に選ばれた川嵜さんは受賞後のコメントで「入学してからずっと京女×URのプロジェクトに参加したいと思っていました。今回、その思いが叶っただけでなく、このような素敵な賞を頂くことができ、本当に光栄に思っています。」と喜びの声を聞かせてくれました。
表彰式後、参加者全員で記念撮影を行い、晴れやかな雰囲気のなか、式典が閉幕。その後は住宅のリノベーション工事を施工する業者さんとの「施工に向けた打合せ」が行われ、これからいよいよ、京女×UR Style2022の住戸施工が始まります。
なお、リノベーション住戸の完成までの過程や受賞作品などの詳細も、今後、当サイトで発信していく予定ですので、楽しみにお待ちください。

受賞作品(施工対象)

賞名 作品名 氏名

学長賞

「ひととき」

菊田 衣純
川嵜 智絵

優秀賞

「つくり・つながる暮らし」

吉村 さわ

緊張の面持ちで受賞作品の発表を待つ学生さん。
京都女子大学・竹安学長から学長賞が授与されました。
左から学長賞を受賞した川嵜さん、菊田さん。
右は優秀賞を受賞した吉村さん。
参加者全員での記念撮影。
晴れやかな雰囲気のなか、式典も閉幕となりました。
学長賞「ひととき」のイメージ図。
優秀賞「つくり・つながる暮らし」のイメージ図。

8/5 現場施工打合せ

設計コンペで選ばれた2つのプラン。
学長賞の「ひととき」、優秀賞の「つくり・つながる暮らし」の現場施工打合せがいよいよ始まりました。設計したプランを実現できるように、京都女子大学の学生や施工スタッフが洛西福西公園団地で打合せを実施。住戸完成への1歩を踏み出しました。

床材のサンプルを確認。
施工住戸でスタッフから話を聞く川嵜さんと菊田さん。
集会所にてプラン内容のすり合わせ。
あかり窓の位置を確認する吉村さん

9/2 現場施工打合せ

夏の日差しが照りつける中、この日も施工に向けた打合せを実施。お部屋を彩る材料の選定など、より良い住戸にするために、学生のみなさんは懸命に考えていました。
またこの日はUR都市機構の情報誌「UR PRESS」の取材にも応じてもらい、設計プランへの思いを教えていただきました。記事の詳細は以下のリンク先に掲載されておりますので、興味がある方はぜひ確認してみてください。

洗面カウンターの仕様を選んでいます。
コンセントの位置を確認。
「UR PRESS」の取材に応える吉村さん。
「UR PRESS」の取材に応える菊田さんと川嵜さん。

10/下旬 完成検査

この日は初めて学生が完成住戸を確認する日になります。
想像通りのお部屋に仕上がり、学生のみなさんは大満足の表情でした。細かな箇所を丁寧に確認した後は、いよいよ次は募集開始となります!
内覧の期間や募集開始の時期など詳細は年内にこちらのホームページでお知らせする予定ですので、ぜひ確認してみてください。

ベンチの座り心地を確認する菊田さんと川嵜さん。
多目的スペースの有孔ボードを確認する吉村さん。

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