街に、ルネッサンス UR都市機構

高齢者向け優良賃貸住宅について

高齢者向け優良賃貸住宅「高優賃」は、こんな制度です

法律において定められた制度です

「高齢者の居住の安定確保に関する法律」に基づき、良好な居住環境を備えた高齢者向け優良賃貸住宅の供給を進めるため、国が事業者(UR都市機構)に対して整備費補助および家賃負担の軽減のための補助を行う制度です。

高齢者向けに改良した住宅です

主に昭和40年代に供給した賃貸住宅の1階等の住戸を改良しています。床の段差をほとんどなくし、要所に手すりを設置するなど、高齢者の方が使いやすいように配慮しました。

年齢に制限があります

入居にあたって満60歳以上の方など、一定の資格要件を設けています。

一定以下の所得の方には、家賃負担の軽減が行われます

高齢者の方に安心してお住まいいただけるよう、一定以下の所得の方に対して家賃負担を軽減する措置がとられます(ただし、団地によっては一定以下の所得であっても家賃負担の軽減措置が適用されない場合があります。)。
なお、入居後も年1回家賃負担軽減措置の要件を確認するため、入居者全員の住民票の写しおよび前年の所得を証明する書類等を提出していただきます。

家賃負担の軽減

※「入居者負担額」は、法令に基づく算定式により算出される額を基準にUR都市機構が決定するもので、入居される方の所得、住宅の立地、規模、経過年数等によって変動します。

緊急時対応サービスで安心です

万一の場合(事故、急病、負傷)の連絡など、緊急時に提携民間事業者に通報する緊急時対応サービスをご利用いただくため、安心です(有料)。

  • 当該サービスの契約は、UR都市機構の高齢者向け優良賃貸住宅の入居条件となっています。
  • ご希望により、生活リズムセンサーを住戸内に設置し、異常を感知した場合、自動的に提携民間事業者に通知される安否確認サービスをご利用いただけます(ご希望の方のみ。有料)。

高齢者向け優良賃貸住宅の改良内容

主に昭和40年代に供給した賃貸住宅を高齢者の方が安心してお住まいいただけるよう改良しました。

改良後の室内写真
改良後の間取り例

床段差をなくし、暮らしやすい住まいに

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床段差の解消

個室間やトイレの床の段差を解消。浴室出入口の段差も低くしました。

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手すりの設置

玄関、トイレ、浴室に手すりを設置しています。

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建具の改良

扉の把手はレバーハンドルに。

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操作しやすい部品

シングルレバー混合水栓で、温度と水量の調節が簡単です。照明のスイッチも大型にしました。

便利で使いやすい設備に更新

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大型浴槽

シャワーセット、追い焚き装置付き。自動お湯張り機能もあります。

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キッチンシステム

レンジフード型給湯器が設置され、いつでもお湯が使えます。

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洗濯機置き場

洗濯機用の水栓を新設。洗濯機用防水パンが設置できない場合は、壁などに浴室への排水口が設置されます。

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洗面化粧台

化粧キャビネット付きで便利。お湯も使えます。

電気設備

電話2回線、インターホンの設置、テレビ・電話端子やコンセントの増設など、電気設備の水準も向上しました。

  • 上記の改良内容については、住宅により異なる場合があります。
  • 写真は、高齢者向け優良賃貸住宅への改良直後のものです。 なお、設備等は、住宅により設置されない場合や再利用されている場合、数量、タイプ、形などが異なる場合があります。

緊急時対応サービスで安心

緊急時対応サービスとは、UR都市機構と提携する民間事業者が、緊急通報装置を住戸内に設置し、24時間、万一の場合に備えるシステムです。

緊急通報装置、およびトイレ、浴室、個室(1室)に設置される押しボタンを押すと、民間事業者に通報。必要に応じて、スタッフが駆けつけるなどの対処を行います。なお、ご希望により生活リズムセンサーを住戸内に設置し、異常を感知した場合、自動的に通報し、必要に応じて、スタッフが駆けつける安否確認サービスをご利用いただけます(ご希望の方のみ。有料。)。

緊急時対応サービス
  • 入居者ご自身が直接、UR都市機構提携の民間事業者と契約をし、有料でご利用いただきます。
  • 緊急時対応サービスの契約は、UR都市機構の高齢者向け優良賃貸住宅の入居条件となっております。また、各地方公共団体が実施している緊急時対応サービスの制度をご利用できる場合があります。詳しくは、各地方公共団体の窓口までお問い合わせください。
  • 電話回線の契約を各自、電話会社と入居前に行っていただきます。なお、携帯電話、IP電話等では、当該サービスはご利用いただけませんのでご注意ください。
  • 電気の契約最大容量を40アンペアまで使用可能となるよう、工事を行います。工事完了までの間、エアコン等の同時使用において、支障をきたすことがありますので、ご承知おきください。一部、容量の増量に対応する工事を行わない団地、住棟もあります。

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