男子弁当のススメ!(2)
サンマの蒲焼き弁当
秋に出回るサンマは塩焼きが定番ですが、刺身も格別! おろすのにほどよい大きさなので、ぜひ練習してお刺身にしてみてください。大変な方は、スーパーのお魚コーナーで開きにしてもらってくださいね。
今回はおろすのと同じ工程で開いて、蒲焼きにしたサンマのお弁当。味付けは簡単で間違いない、ウナギの蒲焼きのタレで。このタレは万能調味料で、肉や魚を照り焼きにするのはお手のもの。ごはんとの相性もぴったりなので、他のおかずは少なくても大丈夫。今回の付け合わせは卵焼きとかぼちゃ、そして三種のナムルです。
- 1.油で揚げ焼きにして骨までカリカリに!
サンマの蒲焼き
サンマの背から包丁を入れ、中骨に沿って刃を進める。決してギコギコしない。慣れればできるようになります。開いたサンマの表面に片栗粉をまぶし、油でカラッと揚げ焼きにすれば小骨もカリカリに。タレと白ゴマをかけて完成。 - すき間に、味噌漬けをトッピング
- 厚焼き風にしっかりと!
ほんのり甘い卵焼き
卵は1個でも巻けるけど、せっかくなので2個使い、白だしと砂糖を加えて焼きました。お弁当なので、だし巻きではなく、しっかりした卵焼きに。余った分は、つまみや夕食のおかずに。うちでは、よーく油をなじませて使い込んだ鉄製の焼き器を使っています。 - レンジで加熱したかぼちゃに塩をふれば、簡単!
- 野菜を炒めて塩こしょうとゴマで味付けした三種のナムル
プロフィール
相田幸二
1975年、山形県米沢市生まれ。現在は宮城県在住。「幸せ料理研究家」としてテレビや雑誌で活躍。『こうちゃんの簡単料理レシピ』(宝島社)シリーズは230万部を超えるダブルミリオンセラーに。
【田中 淳=撮影】
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