街に、ルネッサンス UR都市機構

STYLE2022 コンペ受賞作品

京都女子大学×UR都市機構
洛西ニュータウン団地リノベーションプロジェクト

学長賞

施工対象 <ひととき>

菊田 衣純(4回生)、川嵜 智絵(4回生)
「ひととき」コンペ発表会資料1
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「ひととき」コンペ発表会資料2
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  • コンセプト

    「木のベンチで繋がるみんなの暮らし」
    木の質感を大切にしたベンチを2 か所に設計しました。このベンチで「人」との繋がりを深め、日常に「木」を取り入れ、「人と木」が共に暮らすことを目指しました。
    「人」との距離が近いという団地の良さを活かして、素敵な「ひととき」を過ごして欲しいです。

  • 選考理由

    特徴的な長い木のベンチは、ダイニングとリビングをつなぎつつ、様々な場面で家族や友人との距離を近づけ、心地よいつながりを生み出している。ダイニングとリビング以外の各箇所にも木を効果的に使用することで、作品名のとおり、木の風合いを生かした温かみのある統一感のある内装となっており、素敵なひとときを過ごす空間がイメージできる。

優秀賞

施工対象 <つくり・つながる暮らし>

吉村 さわ(3回生)
「つくり・つながる暮らし」発表会資料1
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「つくり・つながる暮らし」発表会資料2
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「つくり・つながる暮らし」発表会資料3
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  • コンセプト

    「こだわりの"住"を作ることができる住まい」
    京女× UR の住戸に住もうと考える人は生活において “住” に対するこだわりが強いのではないだろうかと考えました。そこで、居住者がこだわりの住戸を作る手助けができるような住まいを目指しました。

  • 選考理由

    玄関横の広い土間風スペースは、入居者のアイデアでいくつもの使い方をつくり出せる空間となっている。リビング、ダイニングと土間が一体的につながることで、家族の存在を感じながら、家族みんなでこだわりの暮らしを表現していく住宅となっており、最小限の改修でコンペに求めた「新しく・楽しい住まい方」が実現されている。

特別賞

<きっかけの家>

南 若菜(3回生)、矢部 奈津子(3回生)
<きっかけの家>発表資料1
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<きっかけの家>発表資料2
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  • コンセプト

    洛西ニュータウンに住む入居者が、新たな一歩を踏み出すきっかけとなるような空間を提供する。

  • 選考理由

    共働きの新婚夫婦を想定した新たな一歩のための住宅として、暮らしの中での時間の使い方に配慮したプラン。クロークと玄関横の土間の収納や一体利用可能なリビングと個室(1)、また個室(1)と(2)の使い方のバリエーションなど、様々なシーンでの住まい方提案もできている。

<自然と暮らす>

北山 琴葉(3回生)、齊藤 有純(3回生)、坂井 萌恵(3回生)、左近 理江(3回生)
<自然と暮らす>発表会資料1
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<自然と暮らす>発表会資料2
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  • コンセプト

    「風と光の通る家」
    風や光といった自然を感じることができる家を目指したいと考え、採涼と換気ができ部屋全体が明るくなる空間へのリノベーションとした。居住者が自然を感じながら、家族と共に気持ちよく暮らせる住戸を提案する。

  • 選考理由

    団地の自然を感じることができるインナーバルコニーは、室内干しもできる嬉しい配慮。趣味やくつろぎの場所としても最適。障子や麻畳による和の演出もデザインのポイント。クローゼットを新設した居室は子どもの成長に伴いいろいろな使い方ができる。

<変わる暮らし>

宮崎 愛弓(3回生)
<変わる暮らし>発表会資料1
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<変わる暮らし>発表会資料2
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  • コンセプト

    居住者が自由に空間を使うことができるよう設計した。また居住者の持っているインテリアと調和するように、壁材・床材はソフトトーンで彩度を押さえた部材でまとめた。

  • 選考理由

    北側の個室をあえてコンパクトに設えたことにより、つい長居してしまう居心地の良い自分だけの空間として利用できる。玄関のシンプルな土間やワークスペースにもなる寝室の収納は生活ステージやスタイルに合わせて自由に使え、長く住み続けたいと思う工夫がなされている。

<Growing>

松本 めぐみ(3回生)、細川 瑞穂(3回生)

<Growing>発表会資料1
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<Growing>発表会資料2
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  • コンセプト

    そのときの暮らし方に応じて必要とする空間は違ってくる。ならばまるで着せ替えをするかのように部屋の用途を自由に変えられる空間づくりが求められるのではないだろうか。

  • 選考理由

    大胆に全ての壁を取り払い、天井から吊るされたグリッドに居住者好みのカーテンを居住者が選んだ箇所に吊るすことによって「空間をカスタマイズする」という発想が面白い。家族の「成長」の中でプライバシーと「繋がり」を両立させようとする意欲的なプラン。

<光と風と暮らす>

上田 穂佳(3回生)、大澤 香里(3回生)
<光と風と暮らす>発表会資料1
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<光と風と暮らす>発表会資料2
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  • コンセプト

    団地の魅力である大きな2方向の開口を活かして、「光と風が通り抜ける空間」をコンセプトに設計をした。また、それに伴い、「曖昧に仕切られた暮らし」・「ライフステージの変化に対応できる空間」を提案する。

  • 選考理由

    格子を取り入れた、木と白い壁と光が印象的なプラン。既存の押入や躯体壁を活かすことで開放的にしすぎずも、緩くつないだ各部屋は見通しが良く、小さな子どものいる家庭には安心。ライフステージに合わせて、入居者が部屋の使い方を自由に変えることができる。

<守る空間、繋がる空間>

塩谷 佳子(2回生)、清水 美来(2回生)、田中 美羽(2回生)
<守る空間、繋がる空間>発表会資料1
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<守る空間、繋がる空間>発表会資料2
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  • コンセプト

    「新しい生活スタイルに順応した住宅」
    コロナ禍を経て変化した生活スタイルに順応した住宅をコンセプトに考えました。

  • 選考理由

    コロナ禍で生まれた新しい生活スタイルを維持したい意向が多いという切り口から提案されたコンセプトを評価。ニーズを汲み取ったクロークや玄関の洗面台の、ウイルスなどを持ち込まない工夫がなされており、室内では開放的で快適なおうち時間を過ごすことができる。

<つながる ひろがる アール壁>

濱畑 彩(2回生)、藤田 唯夏(2回生)、松阪 ふう(2回生)、吉岡 真央(2回生)
<つながる ひろがる アール壁>発表会資料1
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<つながる ひろがる アール壁>発表会資料2
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  • コンセプト

    「つながり・一体感」
    住まい方を限定・指定せず、住む人によってさまざまな暮らし方ができるような工夫をした。住む人に委ねる、住む人の自由、何通りもの住まい方の可能性にも留意した。

  • 選考理由

    「アール壁」がインパクト大。ダイニング、リビング、寝室を貫く柔らかなアール壁が、つながりや一体感を生み出し、さらに広々とした空間として感じられる。「アール壁」や書斎の緑色や水色のアクセントクロスが落ち着きの空間を演出する大事な要素として機能している。

コンペ作品

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