街に、ルネッサンス UR都市機構

若葉台・稲城エリア

若葉台・稲城エリアは地区全体を包み込むような大きな緑地が広がっています。また、安心して暮らせる街とするため災害に備えた街づくりをすすめています。

若葉台小学校

若葉台には、子供たちが学校に通ったり、誘い合ってスポーツ公園に出かけたり、あるいは休日の散歩を楽しむ小径があります。これを歩行者のためのカルチャー・コリドー(文化を育む回廊)と呼んでいます。このコリドーの目的は、単なる歩行者専用道路というハード面からの整備だけでなく、人々が触れ合うことで、この街の文化や、ここに住む誇りを育てる環境を提供することです。若葉台では、住宅・小中学校・公園などを結ぶように設けられています。

若葉台公園

自然の地形を活かしたり、電柱をなくした美しい景観の創出は、若葉台の一面に過ぎません。この住区を、世代を超えた人々が安心して暮らせる街とするために、災害に備えて工夫をこらした街づくりを進めています。 たとえば、駅・学校・公園を結ぶ歩行者専用道路は、安全な避難路となります。また、地区の中心に位置する「若葉台公園」には、広大なスペースが確保され、災害時の避難場所や、救援・救護物資の集積所となるよう計画しています。

上谷戸親水公園

子供のころメダカをすくい、トンボを追いかけた懐かしい里山。そんな自然の風景を取り入れた上谷戸親水公園があります。都会生まれの子供たちに、この公園は自然の大切さや尊さを教えてくれることでしょう。

くじら橋

稲城中央公園と野球場を結ぶ歩道橋です。「くじら橋」は一般公募で名づけられた名称で、地区のシンボルとして親しまれています。世界でも珍しい個性的なこの橋は、その独創的な構造が認められ、平成9年度優れた橋梁に与えられる土木学会「田中賞」を受賞しました。

向陽台エリア

多摩丘陵の変化に富んだ地形が、この美しい街を誕生させました。向陽台は「ファインヒルいなぎ」の中でも、最初に街びらきした街です。それだけに、街なみの景観、通りを彩る街路樹、生け垣の緑なども、しっとりと落ち着いたたたずまいが感じられます。 そして、この街を特徴づけているのが、丘陵という地形から生まれた都市景観。丘を背景として、地形の流れに沿うように高・中・低層の住宅郡が描き出す美しさは、平成7年度の「都市景観大賞」を受賞していることでも証明されました。

「弓なりのスカイライン」

長峰エリア

豊かな自然環境を大切に守るために、長峰ではさまざまなエコロジカルな試みが実施されました。たとえば花壇をめぐる園路に木材チップを敷き込んだり、地下水の保全を図るために浸透性の舗装や浸透枡を採用したりしています。このように、さまざまな環境共生技術を駆使した長峰の街づくりは、平成8年第3回「日本不動産学会業績賞」を受賞しています。

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