三宮クロススクエア東地区(神戸市中央区)
公共施設整備
UR基盤調整の役割
プロジェクト全体支援
【技術的にも事業的にも中立的なURの立場を活用し、プロジェクト全体の最適化を促進】
・関連事業者間での調整会議の開催
・マスタースケジュールの作成
・課題の洗い出し
・対応方針の検討
・事業者間の役割分担の整理 など
民間事業者への支援
【地方公共団体の公共施設整備事業にかかる技術的支援】
・設計段階における施工時など事業の先を見据えた課題抽出
・他地区事例を踏まえた解決方策の提案や論点明確化 など
地方公共団体への支援
【多岐にわたる関係機関との協議・調整が必要な公共施設整備に関する技術的支援】
・必要な申請手続きの抽出
・関連する事業を含めたマスタースケジュール作成支援
・関係機関協議支援
・工事ステップの概略検討
・施工監理支援 など
中央幹線における車線切り替え工事について
工事の概要
2024年以降のJR西日本による三ノ宮新駅ビル本体工事及び神戸市による歩行者デッキ整備にあたっては、中央幹線からの工事車両の出入が必要となります。
工事車両が安全・円滑に工事現場に出入りできるようにすること及び今後の歩行者デッキ整備工事に必要な空間を確保すべく、中央幹線(主要地方道 神戸明石線)の三宮交差点から東側約100mにかけて、道路の半幅を使用して施工ヤードを確保します。
この施工ヤード確保のため、2023年6月から12月末にかけて順次、車道の本線の切り替え工事を夜間を中心に行いました。また施工ヤードの使用を開始する2023年12月末以降、2029年度まで車線規制の実施を予定しています。
動画による工事の紹介
公共施設(歩行者デッキ)整備について
歩行者デッキの概要
神戸市では、「えきまち空間」においては、「三宮クロススクエア」から地上レベルで「まち」を楽しみながら回遊できる歩行者動線の整備を進める一方で、乗換の円滑化や、新たなバスターミナル周辺でのバスと歩行者の分離、「えき」と「まち」との回遊性の向上のために、「三宮駅周辺歩行者デッキ」を整備することとしています。デッキを直線的に通すことで視覚的にもわかりやすい動線とするほか、三宮クロススクエア内にデッキとの昇降施設を設置することにより、広場とデッキを一体とした賑わい空間を創出します。
※歩行者デッキおよび建築物はイメージであり、今後変更となる場合があります。
※令和4年3月30日プレスリリース 「JR三ノ宮新駅ビル開発について」もご参照ください。
歩行者デッキ整備工事の受託
URは神戸市と、2024年9月に「JR三ノ宮新駅ビル南デッキの整備に関する基本協定」を、2025年6月に「JR三ノ宮新駅ビル南デッキ(建築等)の整備に関する基本協定」および「税関線横断デッキの整備に関する基本協定」を締結し、三宮駅周辺の2つの歩行者デッキの整備工事を受託することになりました。
URは、三宮周辺地区において公共空間の整備や民間開発等に対するコーディネートによる事業推進、JR三ノ宮新駅ビルの共同事業者という2つの役割に加え、歩行者デッキ整備工事を推進するという役割も担っているところです。
今後も神戸三宮周辺の再整備において、URもますます事業推進の一端を担っていきます。
「JR三ノ宮新駅ビル南デッキ」のイメージパース
「税関線横断デッキ」のイメージパース
※両デッキ画像はイメージのため、今後、関係機関との協議によりデザイン等は変更となる場合があります。
歩行者デッキ整備工事の着手
URは神戸市との受委託協定に基づき、2025年3月に「(仮称)JR三ノ宮新駅ビル南デッキ」、2025年8月に「(仮称)税関線横断デッキ」の整備工事に着手しました。
工事に伴い、現場周辺道路では交通規制が発生いたします。ご通行の皆さまには、ご迷惑をお掛けいたしますが、安全第一で工事を進めてまいりますので、なにとぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
なお、税関線横断デッキ工事に伴う交通規制については、神戸市HPにおいてお知らせしておりますので、ご参照ください。
また、神戸市HPでは、都心・三宮周辺の工事に伴う、三宮駅周辺・市役所本庁舎周辺の歩行者動線、今後の規制予定、工事・規制のお知らせなどの情報もお知らせしていますので、下記リンクよりご参照ください。

