街に、ルネッサンス UR都市機構

団地には「子どもの笑顔」が一番 左近山団地(3)

URPRESS 2014 vol.42 UR都市機構の情報誌 [ユーアールプレス]

1.左近山団地 神奈川県
祭りの開催で地域がまとまり団地が元気になってきた

前後2人乗りで、坂の多い地域の住民の足としても期待が高まる「超小型モビリティ」。祭り会場では展示会も実施。子どもたちも興味津々だ。

生活の足に超小型モビリティを運用

団地内では、日産自動車とUR都市機構が提携して電気自動車「超小型モビリティ」のカーシェアリングの可能性を検証する、実験的な運用も始まった。「ほっとさこんやま」前を含む2カ所に超小型モビリティ5台を配備。普通免許があれば、原則、簡単な講習を受けて誰でも登録でき、利用料などはカードで管理する。小回りがきき操作も簡単なので、近所への買い物などの手軽な足として期待されている。

数々の新しい取り組みのなかで模索する明日への道。祭りのにぎわいと人々の笑顔が示す可能性を信じて、左近山団地の取り組みは続く。

Column 「イケアとURに住もう。」 で団地生活をおしゃれに!

シンプルテイストのインテリアで、若い世代を中心に人気を誇るイケア。左近山団地では、イケアとUR都市機構がリデザインした住戸12戸を賃貸に供している。
機能的なイケアのキッチンを備え、白木調のフローリングに壁を白でまとめた明るいLDK。襖や仕切りを取り去ったクローゼット風スペースを備えた和室など、オシャレで快適な住まいだ。若い夫婦を中心に人気が高いイケアのキッチン付き住戸を今後、さらに増やしていく予定だ。

イケアのキッチンを設えた明るいリビングルーム。
※写真はモデルルームです。
和室は押し入れの襖を取り払い、見やすく出し入れしやすいウォークイン収納にアレンジ。

【西上原三千代=文、青木登=撮影】

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