まちづくりにおける取り組み事例1
ニュータウンをはじめとする造成から手がけた大規模なまちづくりにおいては、歩車分離の考えをさらに進め、人を優先したまちづくりに取り組んでいます。
まち全体(地形)のユニバーサルデザインを考える

地形に一定以上の高低差がある場合には、造成計画と動線計画を組み合わせながら、人にやさしい空間づくりを進めています。

千葉NTいには野地区

当地区ではユニバーサルデザインの考え方を徹底し、①車より人を優先したまちづくり、②バリアフリーはまちの基本性能、の2点をコンセプトにまちづくりを行いました。 駅を中心に、住宅、学校、公園、病院、役所等が徒歩圏に配置され、これらの施設を車いすやベビーカーがスムーズに移動できるように勾配の穏やかな歩行者ネットワークを目指しました。
道路横勾配1%
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透水舗装を採用することで、歩道の横断勾配を1%におさえ、車いすの負担をすくなくしています。
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フラット横断歩道
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ハンプをヒントに発想したもので、人は真っ直ぐに進み、
車に上がってもらうという新しい試みです。 -