関連公共施設整備事業
関連公共施設整備事業
広島駅周辺地区において進められている都市開発のポテンシャルをより一層高め、開発地区相互の連携を図って活性化を推進するためには、鉄道により分断された南口と新幹線口の間に新たな人の流れを創出し、駅周辺地区全体の回遊性を向上させるとともに、南口広場と新幹線口広場における交通結節機能の充実・強化を図る必要がありました。
このため、広島市により、土地区画整理事業の進捗に合わせて、その関連公共施設として、西日本旅客鉄道株式会社の協力の下、快適で魅力的な歩行者ネットワークの形成に資する「広島駅自由通路」や広島駅新幹線口と当地区とを結ぶ「新幹線口ペデストリアンデッキ」の整備及び新幹線口の混雑を解消するため、「新幹線口広場」の再整備を行いました。
なお、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)は、これらの関連公共施設整備事業について、広島市からの要請に基づき、立替施行制度を活用した事業の受託により整備を実施しました。
施設名 | 整備内容 | 事業費 | 事業期間 |
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広島駅自由通路 | 幅員:15m 総延長:153m |
約109億円 | 平成23年度~30年度(平成29年度供用開始予定) |
新幹線口ペデストリアンデッキ | 幅員:4~9m 総延長:413m |
約34億円 | 平成25年度~28年度 |
新幹線口広場 | 面積:約13,300m² | 約19億円 | 平成26年度~29年度 |
広島駅自由通路
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整備前
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整備後
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供用開始された新こ線橋(H26.11.2)
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供用開始された自由通路
平面図(2階)
断面図(東西方向)
断面図(南北方向)
新幹線口ペデストリアンデッキ
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一部供用開始された新幹線口ペデストリアンデッキ(H28.3.31)
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全面供用開始された新幹線口ペデストリアンデッキ(H28.10.30)
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供用後の新幹線口ペデストリアンデッキ(中央)
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供用後の新幹線口ペデストリアンデッキ(東側)
新幹線口広場
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整備前
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整備後