周辺環境
[地区の位置]
香椎副都心地区は、福岡市の基本計画(マスタープラン)において東部副都心に位置づけられており、当地区と香椎駅周辺地区との2つの核による副都心形成を目指しています。 当地区は、福岡市の都心(天神)から北東約8kmに位置し、地区内にはJR鹿児島本線の千早駅(博多駅まで約7分)及び西鉄貝塚線(旧西鉄宮地岳線)の名島、千早、香椎宮前の3駅があり、天神まで約18分という交通至便の位置にあります。 また、北九州市と福岡市をつなぐ主要な幹線道路である国道3号、国道3号博多バイパス(整備中)が地区を挟んで東西に接し、福岡都市高速道路1号線の出入口も至近距離にあるなど、道路交通上も非常に利便性に富む位置にあります。
[自然・文化・歴史]
地区周辺には、立花山・三日月山、城ノ越山、海の中道があり、海岸沿いには貴重な動植物の生息地である和白干潟が広がるなど、豊かな自然環境に恵まれています。
また、国の重要文化財に指定されている本殿がある香椎宮(本宮)や隣接の香椎宮頓宮と本宮との間を結ぶ楠ノ木の参道は、風格のある緑豊かな景観を呈しています。
海上には、香椎宮ゆかりの鳥居が立つ御島、博多湾を望む名島の高台には名島城跡、付近には名島神社、名島弁天社、櫓石(帆柱石)など歴史・文化的遺産が数多く残っています。