耐震改修の事例紹介
当機構では、UR賃貸住宅の耐震性向上を図り、より安全安心にお住まいいただくため、ピロティ階については平成8年度から、住宅階については平成18年度から、団地にお住まいの皆様にご協力いただきながら耐震改修に取り組んでいます。
その事例の一部を紹介します。
ピロティ階の改修事例 高島平団地ほか
自転車置き場の柱・梁部分に鉄骨ブレースを設置することにより、補強を実施しました。
住宅階の改修事例 高島平団地2-26-4号棟
共用廊下の外側に鉄骨ブレースを新設すると共に、エレベーターホールの柱・梁部分に鉄骨ブレースを設置することにより、補強を実施しました。
住宅階の改修事例 高洲第一団地2-1-1号棟・2-8-1号棟・2-8-8号棟・3-1-1号棟
住棟の柱・梁部分に鉄骨ブレースを設置することにより、補強を実施しました。
住宅階の改修事例 奈良北団地1号棟・2号棟・4号棟・5号棟
住棟の柱・梁部分に制震装置(オイルダンパー)を設置すると共に、一部の柱を鋼板で補強することにより、制震補強を主体とする補強を実施しました。
このほかにも、全国のUR賃貸住宅において順次、必要な耐震改修等を実施しています。
機構住宅における耐震安全性確保の取組みについて