福島県原子力災害被災地域における支援(地域再生支援)

地域活動拠点「FUTAHOME」オープンに合わせたちいさな一歩プロジェクト
福島県原子力災害被災地域でのURの取り組み「地域再生支援」について
避難を余儀なくされ、長く他の地域に生活された町民の皆様が、元の住まいに戻ってくるためには、多くのハードルがあります。URは地元行政、地域プレイヤーの皆さんと連携・協働し、多くの人に福島の今を知ってもらうことから始まり、帰還したくなる、移住したくなるためのイベント企画・実施等の活動を支援しています。
被災地が今よりも元気になるためには、どうしたらよいか、関係する皆様と伴に悩みながら支援を進めているところです。
主な地域再生支援の事例
大熊町 にぎわい創出連絡会議
大川原地区や下野上地区等の連携を強化し継続的な大熊町全体のにぎわい創出を目的に、大熊町が主催、UR都市機構が事務局として令和7年6月に発足しました。町内施設の指定管理者や観光協会、おおくままちづくり公社等に参加頂き、事業者間連携のプラットフォームとして、情報交換及び意見交換等を行っています。

大熊町 地域活動「OKUMAお花プロジェクト」
「原発被災地(大熊町)をお花でいっぱいにしたい」という町民の声から始まったお花を町内に植える地域交流活動「OKUMAお花プロジェクト」。町民と共同で行うこの活動は地域住民のコミュニティを拡大する施策の1つとして機能しています。KUMA・PRE(UR 都市機構の設置した地域交流施設)の敷地内から始まり、KUMA・PRE閉館以降は町内事業者(FUN EAT MAKERS in Okuma)の敷地を借りて活動を継続しており、今後はさらに活動の場を広げていく予定です。

双葉町 ちいさな一歩プロジェクト
双葉駅周辺の避難指示解除直後の令和4年9月より地域プレイヤーの発掘・連携や町の賑わい創出を目的とし、UR都市機構・コトラボ合同会社・(一社)ふたばプロジェクトが主催となり定期的に開催している取組みです。既存ストック(空地や空き施設)を活用したワークショップから始まり、4歩目からは気軽に飲食・交流できる場として「ふたば飲み」を開催し、これらを通して飲食店が少ない双葉町で経済活動を始めるきっかけづくりを行っています。

双葉町 地域活動拠点FUTAHOMEを活用したまちづくり活動
令和7年2月20日双葉駅前に地域活動拠点FUTAHOMEがオープンしました。同拠点はコトラボ合同会社が主体となり、コトラボ合同会社、国立大学法人東北大学、国立大学法人福島大学、UR都市機構の4者が同拠点を活用して地域の交流促進・賑わいづくりや地域プレイヤーの活動促進等に係る実証的な取組みを行い、もって地域の活性化及び関係人口の創出・拡大を図っています。

浪江町 情報発信スペース「なみいえ」の運営
UR都市機構が浪江町から受託している「浪江駅周辺整備事業」について、現地事務所機能に加えて、一団地事業の情報発信を行うためのスペースとして設置しました。一団地事業に関するパネルやイメージパース動画の展示を行うほか、地域活動やイベントを集約するカレンダーである「なみ☆カレ」を運用することで、地域の一体的なにぎわい創出に寄与しています。

浪江町 地域活動支援
様々な団体や個人が活躍する浪江町において、今後開業予定の浪江駅周辺各施設や芝生広場の利用を促進し、町内での一体的なにぎわい創出に寄与するため、地域の活動へ積極的に参加しています。特に、今後の浪江駅周辺の利用が期待される活動については、事務局の一員や当日スタッフとして活動に参加することで、人的ネットワークを構築するとともに活動の立上げや自走化に向けて、支援しています。

浜通りと首都圏をつなぐ仕組み
福島県浜通りにおける原発被災地の関係人口拡大及び地域の魅力発信を目的として、首都圏等で交流イベントの主催や団地内でのイベント出店等を実施しています。交流イベントでは福島県浜通りで精力的に活動する方々にご登壇いただき、原発被災地の今の様子や移住したきっかけなど、町民の生の声を届ける活動を行っています。団地内でのイベント出店については、地域物産や飲食物の販売を支援しています。


