社会課題を、超えていく。 UR都市機構

浪江町における復興まちづくり支援の事例(浪江駅周辺地区)

浪江町 福島県浪江町浪江駅周辺地区 福島復興再生拠点事業(一団地の復興再生拠点市街地形成施設)

事業の目的

発災以前、相双地域のにぎわいの中心であった浪江町中心市街地における浪江駅周辺を「まちの顔」として先導的に整備することで、その効果を波及させ、中心市街地の復興を目指します。

土地利用計画図。浪江駅周辺に交流拠点、商業施設、中央公園、避難する緊急空間、公営・民間住宅、地域グリーンゾーン(道の駅なみえ)などが色分けされて表示されている。駅から中央公園にかけて連続する緑空間が配置され、凡例には復興再生拠点、市街地形成施設、商業・業務施設、公園などの区分が記載。
「DATA:規模11.6ha、事業期間令和3年度~令和8年度。交通アクセスは常磐自動車道浪江IC約4.5km、国道6号約1km、JR常磐線浪江駅に隣接。右側にUR都市機構の支援内容として、一団地の復興再生拠点、市街地形成施設事業の受託、駅周辺の賑わいづくりや関係人口の拡大に向けた各種支援が記載。
復興拠点整備事業支援の取り組み

平成29年3月に避難指示が解除された浪江町の中心市街地において、誰もが住みやすい快適な暮らしや商業機能の活性化、にぎわいの回復等の拠点となる市街地の形成を目指し、浪江町により一団地の復興再生拠点市街地形成施設事業が進められています。
令和4年6月に公表された「浪江駅周辺グランドデザイン基本計画」に位置付けられた、駅前の芝生広場を囲みひと続きにつながる大屋根「なみえルーフ」や浪江駅と町の中心である新町通りを結ぶ「連続する緑空間」など特徴のある施設整備が行われます。
UR都市機構は平成30年度から浪江町中心市街地におけるまちづくりに関する調査検討を支援し、令和5年度からは基盤整備工事を含めた事業受託を行っています。

令和8年6月撮影


地域再生支援の取り組み

浪江町 「なみ☆カレ」の運用を通じた情報発信

UR都市機構が浪江町から受託している「浪江駅周辺整備事業」について、現地事務所機能に加えて、一団地事業の情報発信を行うためのスペースとして設置しました。令和8年6月より、情報発信機能の一部を町が設置した現地事務所に引継ぎましたが、引き続き、地域活動やイベントを集約するカレンダーである「なみ☆カレ」を運用するとともに、新たな情報共有媒体も活用しながら、地域の一体的なにぎわい創出に寄与しています。

「なみいえ」において「なみ☆カレ」を運用
地域活動やイベントを集約するカレンダー「なみ☆カレ」

浪江町 浪江駅周辺整備事業・現地事務所の運営支援

令和8年6月に浪江町が開設した「浪江駅周辺整備事業・現地事務所」において、一団地事業等に関する情報発信や現地視察対応等を行っています。

浪江駅周辺整備事業地区を紹介するまち歩きの様子

浪江町 地域活動支援

震災前からの町民や移住者、事業者、町内団体等、様々な主体が活動する浪江町において、今後開業予定の浪江駅周辺施設や芝生広場の活用につながるよう、地域活動への参加を重ねています。
特に、今後の駅周辺各利用につながる活動については、事務局運営や当日運営の補助などを通じ、多様な主体がともに活動できる機会づくりを支えています。

JR常磐線浪江駅前で町民有志が主催した音楽イベント
町のメインストリートであった「新町通り」で行われる「キャンドルナイト」

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