健康寿命サポート住宅
安全に住み続けるために必要な高齢者等向け住宅の整備
「健康寿命サポート住宅」は、移動等に伴う転倒の防止に配慮した住宅改修と併せて、散歩したくなるような屋外空間や豊富な社会参画の機会等により外出したくなる環境を備えたことを示すコンセプト名称です。今回新たに、浴室には「浴室ヒーター」と「冷たさを軽減した床」を設置(一部設置されていない住宅もあります)。ヒートショック対策も実施しました。
概要
住宅改修で、転倒などによるケガのリスクを軽減。
要介護段階への移行を遅らせることをサポート。
高齢者等が安全に住み続けられるために多様な住環境のニーズに応え、移動等に伴う転倒の防止に配慮することにより、ケガをしにくい、させない住宅とすることで、高齢者の身体状況の変化の段階において、段階の移行を遅らせることを目指します。(右図参照)

改修内容
- ※※団地・住戸により、一部設備が設置されていない場合や仕様が異なる場合がございます。

イメージ
- ※実際に家具・調度品は設置されておりません。

散歩したくなるような屋外空間の整備や、コミュニケーション機会の創出も。
散歩したくなるような屋外空間や豊富な社会参画の機会等の創出について、地元関係者等との連携によりURも積極的に支援していきます。

受賞実績
2015年度第4回 健康寿命をのばそう!Award
「厚生労働省健康局長優良賞」受賞
2015年11月16日(月)、生活習慣病の予防の啓発、地域包括ケアシステムの構築に向け生活習慣予防、介護予防・高齢者生活支援及び母子保健分野の健康増進に関して、優れた取り組みを行っている企業・団体・自治体を顕彰する「第4回健康寿命を伸ばそう!アワード」で、「UR賃貸住宅における『健康寿命サポート住宅』の取り組み」が、厚生労働省健康局長<団体部門>の『優秀賞』を受賞しました。

募集概要
健康寿命サポート住宅 募集概要
募集対象者
以下の、UR賃貸住宅入居資格要件を満たす方
年齢等条件 | (1)お申込み本人が満60歳以上の単身者であること。 (2)お申込み本人が満60歳以上で、同居される方が次の1〜4のいずれかに該当すること。 1.配偶者 2.満60歳以上の親族 3.お申込本人との同居が必要であるとUR都市機構が認める親族 4.お申込本人が現に扶養している20歳未満の親族 (3)お申込み本人または同居される方が障がい者等であること。 |
収入要件 | 世帯の所得合計が48.7万円/月以下であること。 |
減額対象者
世帯の所得合計が15.8万円/月以下であること。
(高齢単身世帯で約309万円以下、高齢夫婦世帯で約366万円以下)
- ※世帯所得合計が48.7万円/月以下の世帯も入居お申込みいただけます。ただし減額対象にはなりません。
- ※所得の計算について詳しくは営業案内窓口にお問い合わせください。
減額内容
募集家賃から20%減額(減額上限25,000円)
(実際のお支払額(入居負担額)は、高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)における入居者負担額と同水準を下限とするため、住戸により減額率が20%に満たない場合や減額の対象外となる場合があります。)
※家賃の減額期間は、住宅の改良が終了したときから20年間です。入居者の居住年数ではなく、住宅ごとに適用期限が設定されます。
健康寿命サポート住宅の募集住戸に関するお問い合わせ
募集住戸に関する情報は、最寄のUR営業センターへお問い合わせ下さい。