街に、ルネッサンス UR都市機構

宮城・福島震災復興支援本部から(2018年04月)

2018/4/15

浪江町棚塩産業団地の基盤整備工事に着手しました

4月15日(日)、浪江町棚塩産業団地整備事業の起工式が行われました。当事業は、開発面積48.6ha、事業完了を2020年3月に予定しています。

<鍬入れを行う関係者>

馬場浪江町長(右から5人目)、中島UR理事長(左から4人目)、吉野復興大臣(右から4人目)

<地区の現況>※地区境界や各エリアの区域界は概略です

式典で、馬場有(たもつ)浪江町長(当時)は「棚塩産業団地は復興の大きなシンボル。これらの拠点を核としたまちづくりを推し進め、必ずや浪江の復興を成し遂げたい」とあいさつされました。

<あいさつする馬場浪江町長>

中島正弘UR理事長は「浪江町のにぎわいが戻るよう、培ったノウハウと持てる能力すべてを発揮して取り組みたい」と述べました。

<あいさつする中島UR理事長>

来賓祝辞で吉野正芳復興大臣は「棚塩産業団地は福島復興の切り札。浜通りをロボット産業や新エネルギー産業の日本一の拠点とする気持ちで取り組む」とあいさつされました。

<あいさつする吉野復興大臣>

URは、浪江町と復興まちづくりの推進に向けた覚書を平成28年11月に交換し、復興まちづくりに関する技術支援を開始しました。当地区においては、平成29年5月に基本設計業務を、同年12月に整備事業を、それぞれ浪江町からURが受託し、今回の事業化に至りました。

<地区のイメージパース>

当地区は、国家プロジェクト「福島イノベーション・コースト構想」の重点的取組である、無人航空機(ドローン)滑走路、世界最大級の水素製造拠点の立地が決定しており、URの基盤整備工事と各施設の建設工事を同時に進めてまいります。

なお、水素製造拠点につきましては、今年7月に施設の建設工事が着工されており、2020年の本格稼働に向けて施設整備が進められます。

<左より、中島UR理事長、馬場浪江町長、吉野復興大臣>

URは、浪江町の復興促進に向け、全力で取り組んでまいります。

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