安満遺跡公園
遺跡と大学農場跡地を活かし、安心・安全な市民の活動拠点を整備
事業内容
URが京都大学から用地を取得し、広域避難地の機能を有する防災公園の整備を自ら実施するとともに、防災公園に隣接する市街地部分については敷地を高槻市に譲渡。高槻市は市街地部分において子育て支援施設及び道路を整備し、2019年3月に防災公園の一部(西エリア)が開園。
・施行面積
約8.7ha(うち防災公園約8.1ha、市街地部分約0.6ha)
・事業年度
2012年度~2020年度
高槻市、京都大学とURの三者で移転と跡地活用の協定を結び、移転を考えていた京都大学農場はURが開発を進めている関西文化学術研究都市(学研都市)へ移転し、高槻市は農場が移転した跡地を遺跡を活かした公園にすることで、京都大学と高槻市両者の計実現を支援しました。
事業効果と公園の特徴
「市民とともに育てつづける公園」をコンセプトに、市民メンバーが公園計画地で自らやってみたいプログラムやイベントを開催するなど「市民力」や「民間活力」を生かした新しい公園づくりを進めています。
- 広域避難地として耐震性貯水槽、災害用トイレ、防災倉庫などの防災機能や発災時に臨機応変に活用できるオープンスペースの確保
- 弥生文化がいち早く近畿地方に伝わったことを証明した国宝級の史跡安満遺跡を保存・活用
- 広大な緑のオープンスペースを市民や民間事業者等が多様に活用することを想定
お問い合わせ
独立行政法人 都市再生機構 西日本支社 都市再生業務部
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