岡山県津山市は、公共空間を「市民がチャレンジを生み出す場」へ
2025年12月26日
12月14日(日)、岡山県津山市で社会実験「1日限りのミュージアム×ふゆの城下マルシェ」を実施しました。
津山市では、登録有形文化財「森本慶三記念館」と、隣接する広場「城下スクエア」を中心市街地活性化の拠点として位置づけ、官民連携による一体的な活用を進めています。
城下スクエアの整備により認知が進む中、市民が主体的に関わる“発意”をどう芽生えさせるかを軸に、小さなチャレンジが連鎖的に生まれる土壌づくりを試みています。
森本慶三記念館では、未来の担い手を育む「つやま城下ハイスクール」が、一日限りの「まちの喫茶室」を演出し、文化財空間の新たなシーンを印象付けました。また、これまでの取り組みを編集した小冊子「ZINE」により市民との共感が生まれ、背景や価値が共有されています。
公共空間を核に「人が育ち、まちで挑戦する」日常へと一歩踏み出しています。
- 城下スクエアを活用しませんか [津山市公式サイト]

- PLAY! みんなの広場をつくろう

- 城下ハイスクール


- 2025 vol.80 UR PRESS 「【特集】中心市街地の「原っぱ」がまち活性化の鍵になる(岡山県津山市)」

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森本慶三記念館での「まちの喫茶室」 -
「城下ハイスクール」の高校生が企画・作成したスイーツ -
森本慶三記念館では同館の歴史やこれまでの取り組みを展示 -
城下スクエアでは焚火やマルシェを実施 -
森本慶三記念館と城下スクエア

