街に、ルネッサンス UR都市機構

四谷駅前地区

概要

当事業は、平成14年に地権者から新宿区へ小学校の跡地活用について検討要請がなされた頃から始まり、URは平成16年に地元まちづくり協議会の事務局に就任しました。その後、平成22年に再開発協議会から、平成25年には新宿区から施行要請をいただき、市街地再開発事業の施行者として事業推進をしてきました。
四谷地区には、小学校跡地のほかにも、財務省官舎の廃止によって未利用となった大規模国有地が存在し、周辺は防災上の課題を抱えていたことから大規模国公有地を活用した土地の有効高度利用や防災性の向上、豊かな歴史・自然資源を継承する新たな駅前拠点の形成を目指し事業を行いました。
所在地:東京都新宿区

四谷駅前地区

日本都市計画学会計画設計賞

受賞年度:2020 主催者:公益社団法人日本都市計画学会
受賞物件名:四谷駅前地区
評価項目:まち・しくみ

【講評】
市街地再開発事業を用いて、国公有地の有効利用、地域の防災性の向上、駅前のにぎわい交流拠点の形成を行った事業であり、以下の点で優れている。
1.まちづくり協議会発足以来 15 年以上を要し、170 者を超える地権者の意向を調整しつつ、社会的なニーズに即し事業を完遂したこと。
2.「みどりと都市の立体的な融合」というコンセプトの下、広場や立体的な緑化等ボリューム感のある緑地空間を確保、防災拠点としても施設整備を行ったこと。
3. 新たな公民連携手法として、公募により民間事業者が都市計画決定段階から参画する「事業パートナー制度」を創設したこと。
4.設計やリーシング、管理運営計画において、民間事業者のノウハウを活用したこと。
出典:公益社団法人日本都市計画学会

市街地再開発等功労者表彰賞

受賞年度:2021 主催者:公益財団法人全国市街地再開発協会
受賞物件名:四谷駅前地区
評価項目:-

【講評】
なし

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