街に、ルネッサンス UR都市機構

「竜閑(りゅうかん)さくら橋」

概要

竜閑さくら橋は、URが大手町プレイスと同時に、大手町と日本橋・神田を結ぶ公共動線として整備(大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業)した歩行者専用橋です。
首都高速道路の高架橋と地下ボックス、日本橋川と交差し、JR中央線外濠橋梁との近接といった厳しい条件の中で、橋梁計画・施工計画したものです。
本橋整備の他、約1000m2の橋詰広場整備も行いました。
所在地:東京都千代田区/中央区

大手町プレイスからの眺め。神田・日本橋側から日本橋川、首都高などを越え、大手町プレイスに接続する。
竜閑さくら橋の横にはJRの高架橋が並ぶ

土木学会デザイン賞2019 奨励賞

受賞年度:R1 主催者:公益社団法人土木学会
受賞物件名:竜閑さくら橋
共同受賞者:東京都千代田区 中央区 株式会社鴻池組 大日本コンサルタント株式会
評価項目:まち

【講評】
高欄縦柵の位置を地覆より下げてフェイシアラインを薄く目立たせ、渡河部箱桁とビル接続部の鈑桁との取合いも橋脚受梁を設けずに箱桁でスムーズに受け、
主桁に扁平六角形断面を採用し桁高を薄く見せるディテールの採用など、施工には苦労したが美しい主桁断面を実現できたことが高く評価されました。

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