街に、ルネッサンス UR都市機構

MUJI×UR団地 リノベーションプロジェクト

概要

昭和30~40年代に建設された団地は、立地、敷地内の豊かな植栽や共有スペース、通風や採光を確保する配棟計画等、今では得難い魅力あるインフラを備えています。当リノベーションは、こわしすぎずつくりすぎないことで、賃貸住宅でありながら住まい手が自由に編集できる余地を残し、「借りて住む」ことの新しい価値付けの可能性を示唆する取組みです。
所在地:大阪府大阪市他

MUJI×UR団地 リノベーションプロジェクト
MUJI×UR団地 リノベーションプロジェクト

2013年度グッドデザイン賞 <住宅・住宅設備>

受賞年度:H25 主催者:公益財団法人日本デザイン振興会
受賞物件名:MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト
共同受賞者:ムジ・ネット株式会社
評価項目:しくみ、環境・技術、デザイン

古い公団住宅は、住戸面積の割に間口が広く、低層で住棟間隔もゆったりしているなど、高い居住性能をもっているが「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」では、そのアドバンテージを生かし、基本的には一室空間にしながらも、押し入れのフレームや柱を残して、以前の住戸がもっていたスケールと質感がさりげなくのこされていて、リノベーションならではの味わいがさりげなく表現されている。またシンプルなインテリアと家具の相性もよいことなどが評価されました。

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