街に、ルネッサンス UR都市機構

安満遺跡公園(高槻市八丁畷地区防災公園街区整備事業)

概要

当公園の内約8.7haはURが防災公園街区整備事業として整備を行い、北側の大学農場跡地を含めた一帯約13.7haを高槻市が史跡事業により整備した事業です。弥生時代の遺構と大学農場跡地を含む貴重な歴史・環境資産を活用し、SDGsに貢献する緑の空間の確保や地域防災力の向上を実現しました。開園後、多くの親子連れでにぎわい、多様な市民活動が繰り広げられるなど、”市のシンボルとなる市民共有の公園を市民とともに育て続ける”ことが実践されています。
所在地:高槻市八丁畷地区(大阪府高槻市)

安満遺跡公園の様子

令和4年度 第38回都市公園等コンクール「国土交通大臣賞」

受賞年度:2022 主催者:一般社団法人 日本公園緑地協会
受賞物件名:安満遺跡公園
共同受賞者:株式会社空間創研、高槻市

【講評】
中心市街地に近い西側のエリアの都市的空間と、安満遺跡や旧京大農場の建物・樹木などの歴史資産を活かす中央・東側の歴史資産空間に分けた空間展開による新たな修景景観、環境を創出するとともに、弥生時代の居住域・生産域・墓域が確認された貴重な環濠集落跡の再現や、長く市民に親しまれてきた農場建物群の利用が大変高く評価されました。

令和3年度全建賞

受賞年度:2021 主催者:一般社団法人 全日本建設技術協会
受賞物件名:安満遺跡公園(高槻市八丁畷地区防災公園街区整備事業)
共同受賞者:大阪府高槻市

【講評】
安満遺跡公園の整備と運営の取組み。幅広い意見を取り入れながら整備構想を策定し、歴史資産の保全、防災性の向上、子育て支援などの各種機能を高いレベルで実現するよう整備・管理を実施したことが評価されました。

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