街に、ルネッサンス UR都市機構

FAQ

アスベストに関すること

Q

石綿(アスベスト)について教えてください。

A

石綿(アスベスト)は、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で「せきめん」「いしわた」と呼ばれています。

その繊維が極めて細いため、研磨機、切断機などの施設での使用や飛散しやすい吹付け石綿などの除去等において所要の措置を行わないと石綿が飛散して人が吸入してしまうおそれがあります。以前はビル等の建築工事において、保温断熱の目的で石綿を吹き付ける作業が行われていましたが、昭和50年に原則禁止されました。

その後も、スレート材、ブレーキライニングやブレーキパッド、防音材、断熱材、保温材などで使用されましたが、現在では、原則として製造等が禁止されています。

石綿は、そこにあること自体が直ちに問題なのではなく、飛び散ること、吸い込むことが問題となるため、労働安全衛生法や大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などで予防や飛散防止等が図られています。

(環境省HPより引用)

Q

アスベストはレベルごとに分類されているが、どのように分類されているのか教えてください。

A

アスベストのレベルについては、レベル1(飛散性が著しく高いもの:吹き付け材など)、レベル2(飛散性が高いもの:保温材、断熱材など)、レベル3(飛散性が低いもの:成形板など)に分類されています。

(建設業労働災害防止協会「建築物の解体等工事における石綿粉じんへのばく露防止マニュアル」による。)

Q

アスベストについて現在確認されている箇所を教えてください。

A

URが解体する建物においてアスベスト分析調査を行った結果、第2スタンド・第3スタンド・第5スタンド・発電機室にてレベル1のアスベストが検出され、第1スタンド・第2スタンド・第3スタンド・子供センターにてレベル2のアスベストが検出されました。 また、各建物においてレベル3のアスベストが検出されました。

なお、過去に神奈川県が実施したアスベスト分析調査では、第1スタンド・第2スタンド・第5スタンド・子供センター・体育館にてアスベストの存在が確認されています。

Q

レーサーズハウスのアスベストの存在有無を教えてください。

A

アスベスト調査は、建物解体前に建物所有者にて調査を行うことが法律で義務付けられています。レーサーズハウスについては、URのアスベスト調査とは別でレーサーズハウス所有者にてアスベスト調査を行った結果、採取箇所からはアスベストは検出されませんでした。ただし、解体に伴い、新たにアスベストが発現した場合は、建物所有者にて適切な処理でアスベスト撤去を行います。

Q

アスベスト除去にかかる期間を教えてください。

A

アスベスト全体では約4か月かかり、ひとつの建物あたり約1か月~1.5か月かかります。

Q

大気中のアスベスト粉じん濃度測定について、場所と時期を教えてください。

A

アスベスト粉じん濃度測定は、アスベストを除去する建物周辺4箇所に行います。また、飛散性のアスベストについては作業場所付近に2箇所追加した計6箇所にて行います。

測定は、作業前・作業中(1回/週)・作業後に行います。

工事内容に関すること(工事車両通行箇所、解体工法、安全対策など)

Q

工事の時間帯を教えてください。

A

作業時間は原則として午前8時から午後6時までとしています。ただし、工事関係者の車両は原則として午前7時から進入し、午後7時までに退出します。

なお、予期できない緊急作業等生じた場合には、上記時間を延長させていただく場合もあります。

Q

現場までの工事車両の通行ルートを教えてください。

A

周辺の道路状況を考慮し、工事車両の通行ルートは線路沿いの東寺尾431号線(バス通り)を横浜方面に向かい、新子安駅付近で国道1号または国道15号へ流れます。

Q

地区内の工事用車両の通行ルートを教えてください。

A

工事用車両は、ファミリーマート横の一方通行道路に設けた「工事車両通行帯(一般車両走行部分と分離)」を使用します。ただし、工事の展開上やむを得ない場合には、ファミリーマート横の一方通行道路より鶴見側の一方通行道路を使用します。

なお、解体ガラや残土の搬出に際しては、ファミリーマート横一方通行道路への負荷を軽減させるために、原則として工事区域内に築造する仮設工事用通路を使用します。

Q

工事用車両通行前に、ファミリーマート横の一方通行道路とその隣(鶴見側)の一方通行道路について道路改修を実施してください。

A

ファミリーマート横の一方通行道路の道路改修は実施しました。(平成28年3月)なお、鶴見側の一方通行道路については、工事で使用する場合に道路改修を行う予定です。

Q

工事用車両の通行ルート(ファミリーマート ~ センター保育園間)について、保育園送迎車やファミリーマート等利用者の安全対策を教えてください。

A

一般車両と工事用車両の通行帯を分離します。一般車両等に対する安全対策として、分離箇所に安全施設(固定式のフェンス及び、移動式カラーコーン)を設置し、また、適切な位置に誘導員を配置します。

Q

解体工事の手順・工法について教えてください。

A

おおむね 養生 ⇒ アスベスト除去 ⇒ 内装材解体(ボード、木材 他) ⇒ 防音パネル設置 ⇒ 建物解体 ⇒ 杭引抜 の順となります。

Q

旧JFE社宅解体時には、ネズミが大量に発生したこともあり、今回の解体工事前には何か対策を行ってほしい。

A

建物解体工事前にネズミや害虫等の調査を実施しております。 (平成28年3月11から18日調査の結果ネズミ・害虫等の生息を認めませんでした)

振動・騒音・粉塵に関すること

Q

工事中の騒音・振動・粉塵について、それぞれの基準と対策を教えてください。

A

工事中の騒音及び振動の基準は、それぞれ騒音規制法で最大85db、振動規制法で最大75dbとなります。工事期間中は、騒音・振動計を工事区域の外周境界付近に6か所設置し、常時、測定を行います。また、解体工事中は、解体する建物まわりに防音パネル、防音シートを設置し騒音を抑制します。

粉塵については法律上明確な基準はありませんが、工事期間中は、吹き流しを設置し、風の流れや強さを視認し、強風時には作業を中止します。また、防塵ネット設置、散水車等による粉じんの飛散防止対策を行います。

Q

工事中の騒音・振動が基準を超えた場合はどうなるのか。

A

騒音・振動計の計測値を常時観測し、騒音規制法や振動規制法による基準を超えない施工に努めています。万が一基準を超えた場合には、工事を中断し、施工方法検討などの対応を講じます。

Q

工事中に振動等について気になる場合はどうすればよいのか。

A

工事中、振動等気になることがございましたら、工事事務所にご連絡ください。振動等の状況を確認させていただきます。

Q

工事全体の中で騒音・振動・粉塵の影響が最も大きい時期を教えてください。

A

影響が最も大きいのは、解体工事の時期になります。
(ピーク期間:H28.5~H29.2)

家屋調査に関すること

Q

工事前に家屋事前調査を実施した範囲を教えてください。

A

工事中は、解体工事、造成工事及び工事車両の通行により、その影響が異なります。そのため、各工事の影響を考慮し、原則工事エリアに近接する家屋を対象に範囲設定をしています。

Q

家屋事前調査の対象外の家屋であるが、工事の影響が懸念されるため調査を希望したい場合はどうすればよいのか。

A

工事中に振動等気になることがございましたら、工事事務所にご連絡ください。振動等の状況を確認させていただき、工事に起因するものと判断される場合には追加で調査等を実施します。

Q

急傾斜地崩壊危険区域が岸谷三丁目と鶴見一丁目に存在する。今回工事において振動による影響が懸念されるため、家屋調査を実施してほしい。

A

家屋事前調査については、工事の影響を考慮し調査範囲を設定しています。急傾斜地崩壊危険区域の家屋調査については、岸谷三丁目側では、工事区域に隣接している方を対象に、また、鶴見一丁目側では、工事車両の通行ルートに隣接している方を対象に調査を実施しています。なお、家屋事前調査の対象でないお宅につきましても、工事中振動等お気づきの点に関してご連絡いただければ状況を確認させて頂きます。

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